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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 【企業情報(開発)】アンドゥリル社、新型空中ドローン発表

    米国のアンドゥリル(Anduril)社は10月10日、新型のAAV (Autonomous Aerial Vehicles)[1]である「ボルト(Bolt)」、および軍事用途に対応する「ボルト-M(Bolt-M)」を発表した。 ボルト-MはAIの活用により、オペレーターの負担を低減している。目標の追跡や攻撃に必要な飛行動作を自律的に行うことが可能であり、…
  2. 【企業情報(提携)】印バーラト・フォージ社、米防衛大手と提携し次世代型砲兵システムを製造へ

    インドの防衛企業バーラト・フォージ(Bharat Forge)社は10月2日、同社の子会社であるカルヤニ・ストラテジック・システムズ(Kalyani Strategic Systems)社が、米国の防衛大手AMゼネラル(AM General)社およびマンダス・グループ(Mandus Group)社との契約を締結することを発表した。この提携は、軍隊の進化するニー…
  3. 【企業情報(契約)】米銃器メーカーシグ・ザウエル社、インド陸軍にライフルを追加供給

    米国の銃器メーカー、シグ・ザウエル(SIG Sauer)社は8月26日、インド国防省とインド陸軍に7万3,000丁の「SIG716」ライフルを追加供給する契約を締結したと発表した。 同契約は、2019年2月にインド国防省がシグ・ザウエル社に発注した7万2,400丁のSIG716ライフルの調達契約に続くものである。同社によると、同ライフル…
  4. インドの衛星通信、企業間競争が激化

    インド政府幹部は、インド地場財閥系通信会社のジオ・プラットフォームズとルクセンブルクに拠点を置くSES(SESFg.LU)の合弁会社であるオービット・コネクト・インディアが、インド当局から同国での衛星運用の承認を得たと明らかにした。 インド国立宇宙推進認可センター(IN-SPACe)が4月と6月に同社に認可を与えたこ…
  5. 【企業情報(開発)】インドの国防研究開発機構とL&T社、新型軽戦車「ゾラワール」を発表

    インドの国防研究開発機構(DRDO:Defence Research and Development Organisation)とエンジニアリング大手ラーセン&トゥブロ(L&T)社は、共同開発した新型軽戦車「ゾラワール(Zorawar)」の最初のプロトタイプを発表した。同戦車はインド陸軍が中国との北部国境沿いで使用することを目的として開発され、インド北西部…
  6. インド、月面試料採取計画を発表

    2023年8月にインドの無人月探査機「チャンドラヤーン3号」が、月面の南極域に着陸した。月面着陸に成功した国としては、旧ソ連、米国、中国に次ぐ4カ国目で、南極付近での着陸は世界初である。 2024年になり、インド宇宙研究機構(ISRO)は月探査の4番目のミッションとして、月面の試料採取を計画している。今回は複数…
  7. インド、宇宙関連予算を約30億ドルにする計画

    インド軍首脳によると、インドは海外製衛星への依存を減らし、対宇宙能力を強化するため、今後数年間で宇宙関連予算を約30億ドル(約4,680億円)に増額する計画が進行しているという。 陸軍のアニル・チョーハン大将によると、インドの宇宙開発増強計画は、中国との国境問題が大きく関係している。2020年にラダック地方…
  8. インド、第5世代戦闘機の開発計画を承認

    インドの安全保障に関する内閣委員会(CCS)は、第5世代のマルチロール機である先進中型軍用機(AMCA: Advanced Medium Combat Aircraft)の設計と開発のため、1兆5,000億ルピー(約2兆7,300億円)のプロジェクトを承認した。防衛研究開発機構(DRDO)傘下の航空開発庁(ADA)と国営のヒンドスタン航空機(HAL)が、同機の…
  9. インド軍、ミサイルやレーダーなどに大幅に予算投入

    インド国内において、安全保障に関する内閣委員会が軍の戦闘能力強化のために、総額92,000億ルピー(約16兆5,600億円)以上に相当するいくつかの防衛協定を承認した。これらの投資は、防衛能力を強化して、防衛装備品製造における自立を促進することが目的である。   Hindustan Aeronautics Limited (HAL) は、国防研究…
  10. 印アザド社、ロールス・ロイス社のエンジン部品を製造

    インドのアザド・エンジニアリング(以下、アザド社)は、英国のロールス・ロイス社と7年間の契約を締結し、軍用航空機エンジンに不可欠な重要部品の生産と供給を正式に開始した。この契約により、アザド社は航空機エンジンの重要部品における世界的サプライヤーとして位置づけられることになった。 <ロールス・ロイス…
  11. 【企業情報(開発)】パキスタンの防衛企業が「世界防衛ショー」で新型ドローンを発表

    パキスタンの防衛複合企業「Global Industrial Defense Solutions(GIDS)」は、2月4日から8日までサウジアラビアで開催された「世界防衛ショー(World Defense Show)」で、最新の無人航空機(UAV)「Ranger」を発表した。 GIDSによると、同機は滑走路を必要としない戦術的UAVであり、情報、監視、目標捕捉、偵察任務…
  12. 【企業情報(契約)】「パーシステント・システムズ」が米空軍機動部隊に無線システムを供給

    インドを拠点とする通信技術会社「パーシステント・システムズ」は、遠隔環境や災害救助活動での兵站を強化するために、米空軍の機動部隊に数百台の無線機と直立可能なアンテナを供給するとのこと。 510万ドル(約7億5000万円)の契約に基づいて提供されるMPU5ハンドヘルド無線機は、音声、ビデオ、テキストのほか、測…
  13. インド、海軍増強で中国に対抗

    インドは大規模な海軍増強計画を立てている。フランスの協力を得て、2035年までに軍艦175隻の建造を目指すというのだ。インド洋において、存在感と海軍力を増している中国を追い出すためである。しかし、インドはさまざまな重大課題に直面するだろう。 インド海軍はINSヴィクラントに似たもう1隻の空母(IAC)の発注を…
  14. インドの宇宙ステーション計画が抱える課題とは

    インドのナレンドラ・モディ首相は、2035年までに宇宙ステーションの建設を目指すべきだと語る。宇宙ステーションの建設は、最先端の技術と専門知識を必要とする大事業だ。インドは衛星開発において優れた能力を示したが、宇宙ステーションの建設と維持にはまったく異なる技術(生命維持システム・放射線防護など)が必要…
  15. パキスタン、核ミサイル発射実験を実施

    パキスタンは2023年10月下旬、アバビール中距離弾道ミサイルの発射実験を行なった。2017年1月に行なって以来6年ぶりのことである。今回の実験では、「さまざまなサブシステムの設計、技術パラメータ、性能評価を再検証すること」を目的としている。 アバビールは、パキスタンが開発している核搭載可能な中距離弾道ミサ…
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