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フィリピン、HIMARS装備化へ
2023年、フィリピン国防省は陸軍の近代化を急ピッチで進めている。防衛力強化のため高度なミサイル・システムを装備化する計画だ。 フィリピン陸軍のロメオ・ブラウナー中将は2023年3月13日、フィリピンのマグセイセイ空軍基地で行われた式典で、陸軍砲兵連隊に対しインド製対艦巡航ミサイル「ブラモス」と米国製高機… -
フィリピンが初の潜水艦取得へ向けて動き出す
フィリピンが潜水艦の取得に向けて動きを進めている。歴史上、潜水艦を運用したことがないフィリピン海軍は、何十年にもわたって潜水艦の獲得を熱望してきた。そこへ、フィリピン軍事近代化計画の最終段階にしてもっとも重要なフェーズであるホライゾン3(2023年から2028年まで)で、潜水艦の取得を実現する可能性がでてき… -
日本、インドネシアへF-15中古エンジン輸出検討
<日本が中古エンジンの輸出を検討> 報道によると、インドネシア空軍のF-16戦闘機用に日本は中古のF-15エンジンの輸出を検討中である。 インドネシアは日本へ戦闘機エンジンの供与を要請しており、両国はすでに防衛装備品・技術移転協定に調印している。F-15とF-16のエンジンは共通であることから、インドネシア… -
オースティン米国防長官、東南アジア防衛大臣らと会談
ロイド・オースティン米国防長官は2023年6月2日、第20回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)※1に参加するため訪問したシンガポールで、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモールの東南アジア防衛大臣と会談し、地域の安定、安全、繁栄を支援… -
業界初の小型、低 SWaP、5µm および 10µm SXGA SWIR ディテクター用の連続ズームレンズ Ophir® SWIR & NIR 25-250mm f/5.5、F/4.0を MKSが発表
Andover、MA、2023年 5 月 2 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® SWIR &NIR 25-250mm F5.5(NFOV)f/4.0(WFOV) 連続ズーム レンズをSPIE Defense and Commercial Sensing 2023 で発表しました。 -
業界初の小型、低 SWaP、5µm および 10µm SXGA SWIR ディテクター用の連続ズームレンズ Ophir® SWIR & NIR 25-250mm f/5.5、F/4.0を MKSが発表
Andover、MA、2023年 5 月 2 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® SWIR &NIR 25-250mm F5.5(NFOV)f/4.0(WFOV) 連続ズーム レンズをSPIE Defense and Commercial Sensing 2023 で発表しました。 本製品… -
豪・フィリピン外相会談:フィリピンに監視用のドローンを提供
フィリピンのマナロ外務大臣の招待により、オーストラリアのウォン外務大臣は2023年5月16日から18日にかけてフィリピンを公式訪問した。 会談にて両大臣が行った意見交換では、南シナ海を含む地域における主権の尊重、各国が合意した規則や規範に従って活動する、開かれ、安定した、豊かな地域を確保することの重要性で… -
フィリピン、テロ対策にイスラエル製高性能榴弾砲を導入
<フィリピンの対テロ作戦> フィリピン陸軍は対テロ作戦支援のため、イスラエル製自走榴弾砲システムATMOS2門を中部ビサヤ地方の第3歩兵師団(カピス州)へ配備した。第3歩兵師団司令官マリオン・シソン少将は、フィリピン通信に「ATMOSは、フィリピンの内政安定作戦を強化し、中部ビサヤ地域の共産テロリストグループ… -
マレーシア国防省、韓国航空宇宙産業社が開発したFA-50戦闘機18機を購入
マレーシア国防省(MINDEF)は2023年2月24日、韓国航空宇宙産業(KAI)社が開発したFA-50戦闘機18機を9億2千万ドル(約1,205億円)で購入することを承認したと発表した。KAI社は、インドのHindustan Aeronautics Ltd.が製造する軽戦闘機Tejasを抑えて、マレーシアの要求に応えた結果となった。マレーシアは、中国とパキス… -
韓国の現代(ヒュンダイ)重工業社、フィリピン海軍の新型巡視船にコングスベルグ社製プロペラを搭載
ノルウェーのコングスベルグ・マリタイム社は2023年3月6日、フィリピン海軍の94mある新型海上巡視船6隻に搭載する制御ピッチプロペラ・システム6セットを、韓国の現代(ヒュンダイ)重工業社に販売することを発表した。 各プロペラセットには、可変ピッチプロペラ「Kamewa 86 A/5 D-B」、操作パネル、シャフトライン、… -
65年ぶりに英国海軍哨戒艦がカンボジア入港、関係強化へ
哨戒艦スペイP234(HMS Spey)は2023年2月13日、カンボジア・プレアシアヌーク州のシアヌークビル港に停泊し、両国の関係を強化するための5日間の訪問を開始した。これは、2022年11月にDominic Williams駐カンボジア英国大使が、Kouch Chamroeunシハヌーク州知事との会談で正式に依頼し決定したものである。英国海軍の艦船… -
米国、米軍用軍事拠点をフィリピン国内に新たに4カ所設定
2023年2月2日、フィリピンを訪問したオースティン米国防長官はマルコス大統領およびガルベス国防長官と会談し、フィリピンと米国の条約同盟、インド太平洋地域の安全保障環境等について議論した。オースティン国防長官とガルベス国防長官との会談後、米軍が使用できるフィリピン国内の軍事拠点を新たに4カ所設定し、合計… -
ASEAN及びASEAN対話国、化学、生物、放射線(CBR)の 脅威の管理に関する防衛会合を開催
ASEAN及びASEAN対話国の一部(オーストラリア、中国、インド、日本、ニュージーランド、ロシア、韓国、米国は、2022年10月11-12日、シンガポールのシャングリラホテルで化学、生物、放射線(Chemical, Biological and Radiological; CBR)の脅威の管理に関する初の防衛会合を開催した。 ASEANにおいて、CBRに関する防衛… -
米国及びEU、ミャンマー空軍関係者や防衛事業者への更なる制裁措置を決定
2022年11月8日、EU理事会及び米国財務省はそれぞれミャンマー関係者に対する新たな制裁措置を決定したと発表した。同日は、2021年2月のミャンマー軍事クーデターによって結果が覆されたミャンマー総選挙実施から2年にあたる。 米国は、ミャンマーで事業展開をしているSky Aviator Company Limitedとそのオーナー兼取締… -
マレーシア、次期戦闘機はテジャス(インド)が有力候補
マレーシア空軍の次期戦闘機の選定において「マレーシア空軍が保有するSu-30のメンテナンスも行う」と言う条件付きで、インドのテジャス軽戦闘機(LCA)が最有力候補となっている。 この提案が成立すれば、ロシア製戦闘機の整備とインド製新戦闘機の納入がパッケージとなる初めての契約となる。 インドの報道によると、…