NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. インド、国産空対空ミサイルの発射試験成功

    2023年8月23日、インドは軽戦闘機テジャス(テジャスLCA)に搭載した視程外射程ミサイル「ASTRA-1」の発射試験に成功した。  インドの防衛研究開発機構(DRDO)は「射程54マイル(約100km)を超える空対空ミサイルは、高度2万フィート(約6,000m)から発射された。試験はすべて基準を満たしており完璧な性能である。AS…
  2. インド、ドローンに中国製部品の使用禁止

    ロイターの調査によると、インド政府は数カ月前から国内の軍用ドローンメーカーに対し、中国製部品の使用禁止を伝えている。この措置は、クワッド型、長距離飛行型、自律式など様々な軍用ドローンの自国開発を推進している中で決定されたものだ。インドの安全保障担当者は、中国製の制御装置、カメラ、無線通信、ソフトウ…
  3. インドのエンジン開発、パートナーにフランス企業

    インドのナレンドラ・モディ首相は、2023年7月14日のフランス革命記念日祝賀会に主賓としてエマニュエル・マクロン大統領に招待された。これに先立ち、フランス海軍のラファール戦闘機26機とスコルペヌ級潜水艦3隻の購入に合意。またマクロン大統領はフランスの防衛大手企業であるサフラン社に対し、インドの双発先進多用…
  4. インドの無人探査機、月南極に着陸成功

    2023年8月23日、インド宇宙研究機関(ISRO)が打上げた無人月面探査機「チャンドラヤーン3号」が、世界初となる月南極の着陸に成功した。チャンドラヤーン3号の着陸機「ヴィクラム」は、予定通り8月23日午後6時4分(インド標準時)に軟着陸した。月面への探査機着陸は、米国、旧ソ連、中国に続き4カ国目となる。  この…
  5. インド、アルテミス協定に署名

    インドのナレンドラ・モディ首相はアメリカのジョー・バイデン大統領と首脳会談を実施し、惑星防衛、商業宇宙活動、有人宇宙飛行を含む二国間宇宙協力について協議。両国は2023年6月22日、インドがアルテミス協定に署名し、両国の宇宙機関が2024年に国際宇宙ステーションへの共同ミッションを追求する予定であると発表した…
  6. アルゼンチン、インド製戦闘ヘリコプター取得に署名

    アルゼンチン国防省は2023年7月20日、インドを訪問中のホルヘ・タイアナ国防相が、インドの航空機メーカーであるHAL(ヒンドスタン社)の視察中に基本合意書(MOU)の署名を行ったと発表。同社の新型軽戦闘ヘリコプター「プラチャンダ」20機と海軍、空軍用の汎用ヘリコプター(詳細不明)の取得に向けたものである。  …
  7. インド、月面探査機の打上げ成功

    インドは2023年7月14日、月面着陸を目指す探査機「チャンドラヤーン3号」の打上げに成功した。探査機は8月23日から24日にかけて月に到達する予定である。成功すれば、インドはアメリカ、旧ソ連、中国に次いで、月への軟着陸に成功した4番目の国になる。  インド宇宙研究機関(ISRO)のスレダラ・パニッカー・ソマナス…
  8. 印米防衛協力、モディ首相訪米で大幅に進展

    2023年6月20日から23日にかけて、インドのナレンドラ・モディ首相が訪米。モディ首相は2014年の首相就任以降、国連総会や多国間会議出席も含め7回訪米していたが、今回は国賓としての訪問ということもあり、とりわけ大きな注目を集めた。バイデン大統領との印米首脳会談のほか、ホワイトハウスでの公式晩餐会や連邦議会で…
  9. インドで高まる半導体製造の気運

    インドは自国の半導体製造能力を高めようとしている。インド政府は2023年5月31日、半導体製造工場の設立に関し、設立コストの最大50%を政府が負担する「修正セミコン・インド・プログラム(Modified Semicon India Programme)」プロジェクトを立ち上げた。また、6月1日からこのプロジェクトを利用する企業の申請受付の再…
  10. インド、米国との大型無人機購入契約を承認

    2023年6月15日、インドのラージナート・シン国防大臣が率いる国防調達評議会(DAC)は、米国からゼネラル・アトミックス社の大型無人機「シーガーディアン」15機及び「スカイガーディアン」16機(MQ-9B)、計31機の購入を承認した。契約額は30億ドル(約4,252億円)相当で、2年以上前に米国務省によって承認されていたが、…
  11. インド空軍、国産の徘徊型ドローン「ALS-50」を導入

    インド空軍(IAF)は、新型の「徘徊型ドローン(ALS-50)」を正式に導入した。ムンバイに拠点を置くタタ・グループが開発したこの無人システムは、複雑な任務におけるインド軍の精密攻撃能力を高めることが期待されている。また、垂直離着陸(VTOL)機能を備えているため、あらゆる地形で運用することが可能だ。徘徊型ドロ…
  12. インド、次世代核弾道ミサイルを試験的に導入へ

    2023年6月7日午後7時頃、インドの防衛研究開発機構(DRDO)は、新世代弾道ミサイル「アグニ・プライム(Agni Prime)」の飛行試験に成功し、導入に向けた道を開いた。 インド国防省の声明によると、今回の飛行試験は3回のミサイル開発試験の成功後、ユーザーによって実施された最初の導入前の夜間発射であり、システム…
  13. インド初のC295戦術輸送機、初飛行に成功

    エアバス社は2023年5月8日、インド向けの戦術輸送機C295初号機が初飛行に成功し、2023年後半までの納入に向けた重要なマイルストーンとなったと発表。この戦術機は、5月5日11時45分(現地時間)にスペインのセビリアを離陸し3時間の飛行の後、14時45分に着陸した。 エアバス・ディフェンス&スペース社の軍用航空システ…
  14. インドL&T社、山岳用軽戦車のプロトタイプを開発

    インド陸軍は、中国国境のラダック地方のような超高地(平均標高3,500m)と極寒の環境で作戦を遂行できる軽戦車の導入を切望している。 インドの国防研究開発機構(DRDO)とラーセン&トゥブロ(L&T)は新型軽戦車「ゾラワール」の共同開発に合意した。ゾラワールは重量25トンの空輸可能な水陸両用戦車である。完成時期…
  15. インド、超大型無人潜水機(XLUUV)開発プロジェクトが始動

    Navy Newsによると、2023年1月16日インド国防省(MoD)は、超大型無人潜水機(XLUUV)を設計・開発するプロジェクトを承認した。インド国防省が先月発表した文書には、「インド海軍は開発完了後、最大12台のXLUUVを調達する可能性がある」と記されている。試作機は2025年までに完成する予定であるという。 同紙によると…
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