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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. ウクライナ軍が高性能段ボールUAVを運用中

     UAVはウクライナの戦闘において重要な兵器として常識となっている。2020年のナゴルノ・カラバフ紛争ではアゼルバイジャン軍がUAVを大量に作戦投入し、短時間でアルメニア軍を制圧したため、世界は大変驚いた。しかし、ウクライナの戦場においてUAVは日常的な作戦の一部となっている。対峙する双方がUAVにより上空から監…
  2. 海底ケーブルが担う安全保障とは? 「情報の大動脈」と言われる海底ケーブルと安全保障について議論!

    第6回目のパンドーラの希望は、ゲストに慶應義塾大学教授の土屋大洋様をお招きし、「情報の大動脈」と言われる海底ケーブルと安全保障の関りについて議論します。
  3. BAE社、航続距離800㎞の軍用UAV (VTOL)を開発

    BAEシステムズ・オーストラリア(BAEオーストラリア)は、オーストラリア国際航空ショーにおいて、長距離攻撃/偵察用の新型UAV「Strix」を発表した。Strixは、オーストラリア軍用装備(開発)のエキスパートであるイノベーロ社とBAEオーストラリアが共同開発したUAVである。  Strixは、敵の標的に対する空対地攻撃や…
  4. 世界最大規模の総合防衛展示会「IDEX2023」レポート(オーストラリアパビリオン)

    オーストラリアパビリオンでは17社が出展。航空機や装甲車といったアセット(プラットフォーム等)の展示はなく、要素技術やコンポーネントレベルの展示であった。オーストラリアにおける防衛産業の主な顧客は、グローバルに展開するオーストラリア国防軍となっている印象である。一方で、コンポーネントやシステム系の製…
  5. オーストラリア長距離攻撃用アセットにB-21を検討

    米国の複数の議員が米国防長官への議会提案として、B-21(米新型ステルス爆撃機)のオーストラリアへの配備を検討するよう要請している。米下院軍事委員会の委員長のアダム・スミス氏は「オーストラリアへのB-21装備化の可能性について」の調査を上申した。スミス氏は、2023年度の国防権限法の内容に関する提案で、米国防…
  6. オーストラリア、中国製監視カメラを国防施設から撤去

    2023年2月9日、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防大臣は、中国製の監視カメラを国防施設から撤去すると発表した。今回の決定は米国や英国に続くもので、中国企業が同国の情報機関と情報を共有することを懸念して、機密施設での中国製監視カメラの使用禁止に至った。 オーストラリア政府の監査の結果、…
  7. オーストラリア、中国への抑止力として海上機雷を購入予定

    シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、オーストラリアは中国やその他の潜在的敵対国がオーストラリア領海に船舶や潜水艦を送り込むのを阻止するため、ベトナム戦争以降初めて機雷に大規模な投資を行い、最大10億豪ドル(約915億円)を投じる予定だと報じた。オーストラリア国防省は、通過する船舶の音響、磁気、圧力の変化…
  8. 中国での勤務経験がある元米軍パイロット、オーストラリアで逮捕

    ロイター通信は、中国で勤務していた元米海兵隊の戦闘機パイロットで飛行教官の男がオーストラリアで逮捕され、米国へと引き渡される状況にあると、オーストラリアの裁判所文書と企業記録で明らかになったと報じている。 オーストラリア連邦警察は10月21日にニューサウスウェールズ州のオレンジという町で、ダニエル・エ…
  9. オーストラリア軍、電動ブッシュマスターを初公開

    オーストラリア軍は戦術車両の電動化を積極的に推進しているが、先日、陸軍上級指揮官シンポジウムにおいて、電動ブッシュマスター防護機動車(ePMV)を初公開した。 今回公開されたePMVは、航続距離100kmの試験車両である。オーストラリア軍装備関係者によると、今回のePMVは、軍事用途における電動戦術車の能力と適合性試…
  10. 韓国はオーストラリアに攻撃型潜水艦の建造を提案

    Breaking Defense紙によると、7月21日、韓国は、オーストラリアの国防関係者に対し、「契約から引き渡しまで7年」で新型の攻撃型潜水艦の建造を行うという提案を行った
  11. ウクライナ情勢レポート(7月19日〜25日)

    7月20日、オンラインで開催された「ウクライナ防衛コンタクトグループ」会合に出席し た米国のオースティン米国防長官は、「チェコ、ポーランド、英国などの国々は、国内の 産業基盤と連携して、ウクライナをより迅速に支援する方法を模索している。バルト海沿岸諸国やオーストラリアなども自国の備蓄品を惜しみなく供与…
  12. ウクライナ情勢レポート(7月5日〜11日)

    7月8日、米国防省は、ウクライナに対する最大4億ドル(約548億円)に相当する安全保 障支援を発表した。今回の支援は、緊急時大統領在庫引き出し権(PDA)からのパッケージ であり、今回が15回目となる。パッケージに含まれる内容は以下の通り。
  13. ロシア軍の航空作戦が失敗しているのはなぜか(英国国防省の分析)

    6月20日、英国国防省(MOD)はロシア軍のウクライナ戦争における、これまでの航空戦力に関して「ウクライナへの本格的な侵攻以来、ロシアは一貫して航空戦力を提供できていない。」と評価した。
  14. ウクライナ情勢レポート(6月21日~27日)

    6月23日、ウクライナのレズニコウ国防大臣はツイッターにて、米国より高機動ロケット砲システム「ハイマース」が到着したと発表した。ウクライナ軍兵士60人に対する同システムの訓練は先週終了しているという。ウクライナ国防省のツイッターによると「ハイマース」は既に実戦配備されている模様。
  15. 脳波で命令を受けるロボット犬の開発を進めるオーストラリア

    5月11日、オーストラリア陸軍の兵士がキャンベラのマジュラ訓練場にて、脳波でロボット犬を指揮するデモンストレーションを行った。
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