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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 【企業情報(契約)】アンドゥリル・オーストラリア社、豪空軍基地に監視システムを納入へ

    米国の防衛大手アンドゥリル・インダストリーズ(Anduril Industries)社傘下のアンドゥリル・オーストラリア(Anduril Australia)社は9月24日、豪州北部に位置するダーウィン(Darwin)基地に同社の「防衛システム」を3年間配備し、運用する契約を豪空軍から獲得したと発表した。 この契約に基づき、同社はダーウィ…
  2. 【企業情報(契約)】豪アドバンスド・ナビゲーション社、レッドバック装甲車向け慣性航法装置を受注

    豪州ニューサウスウェールズ州に拠点を置くアドバンスド・ナビゲーション(Advanced Navigation)社は9月24日、韓国のハンファグループの子会社ハンファ・ディフェンス・オーストラリア社から、豪陸軍向けに製造されているAS-21「レッドバック」歩兵戦闘車両[1]用の慣性航法装置[2]を供給する契約を870万豪ドル(約8…
  3. 【企業情報(開発)】BAEオーストラリア、新型の自律型戦闘車両「アトラス」を発表

    BAEシステムズ・オーストラリア社は9月11日、オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース2024」で、有人の装甲戦闘車両や兵站車両と共に戦場で運用されるよう設計された新型の自律型戦闘車両「アトラス(ATLAS:Autonomous Tactical Light Armour System)CCV(Collaborative Combat Variant)」を発表した。…
  4. 【企業情報(契約)】豪イノヴァエロ社、徘徊型兵器「OWL-B」の開発加速契約を獲得

    オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース 2024」防衛展示会において、オーストラリア政府は9月12日、航空宇宙・防衛技術企業のInnovaero(イノヴァエロ)社の「One-Way Loitering B(OWL-B)」徘徊型兵器[1]の開発を加速させるための契約を締結したと発表した。 西オーストラリア州の州都パースを拠…
  5. 【企業情報(開発)】ポラリス社、オーストラリア軍から特殊作戦車両「DAGOR」を受注

    オーストラリア国防軍は9月9日、ポラリス・オーストラリア(Polaris Australia)社から「ダガー(DAGOR:Deployable Advanced Ground Off-Road)」特殊作戦車両の追加調達を決定したと発表した。同社は米国の全地形対応車(ATV)[1]メーカーであるポラリス社のオーストラリア部門だ。 契約額は2,200万豪ドル(約21億円…
  6. 【企業情報(契約)】コングスベルグ、オーストラリアに統合打撃ミサイル納入へ

    ノルウェーの防衛大手コングスベルグ(KONGSBERG)社は9月5日、オーストラリアのF-35A戦闘機の長距離攻撃能力を強化する統合打撃ミサイル「JSM(Joint Strike Missile)」を供給するため、9,500万ドル(約136億円)の契約を獲得したと発表した。この契約により、オーストラリアはノルウェー、日本、米国に続くJSM導入国と…
  7. 【政府情報(調達)】豪空軍、2025年末までにF/A-18F用新型IRSTポッドを調達

    オーストラリア空軍は2025年末までに、24機のF/A-18Fスーパーホーネット[1]用に12基のASG-34A(V)1・ブロックII赤外線探索追尾(IRST:Infra-Red Search and Track )[2]ポッドを調達する予定だ。オーストラリア国防省は、米海軍との対外有償軍事援助(FMS:Foreign Military Sales)[3]を通じたIRSTポッドの購入に7,…
  8. 【企業情報(契約)】豪海軍、建造中のハンター級フリゲート艦にNAVICS通信システムを搭載へ

    オーストラリア海軍が開発中のハンター級フリゲート艦[1]3隻には、ドイツを拠点とするローデ・シュワルツ(Rohde & Schwarz)社のNAVICS[2]が採用される予定だ。 ローデ・シュワルツ・オーストラリア社は、BAEシステムズ・マリタイム・オーストラリアとの契約に基づき、統合通信制御システムをハンター級フリゲート…
  9. 【企業情報(開設)】韓国ハンファ、豪州に装甲車生産施設を開設

    韓国防衛大手のハンファエアロスペースは8月23日、オーストラリアのビクトリア州ジーロング市に「自走砲・装甲車生産工場(H-ACE:Armoured Vehicle Centre of Excellence)」を開設した。韓国の防衛企業が海外に設立した初の生産拠点となる。 ハンファの子会社であるハンファ・ディフェンス・オーストラリア(HDA)が運…
  10. 【企業情報(契約)】豪スパイラル・ブルー社、超極音速ミサイル防衛でノースロップ・グラマン社と提携

    8月21日、シドニーを拠点とするオーストラリアの中小企業スパイラル・ブルー(Spiral Blue)社は、「iLAuNCH(トレイルブレイザープロジェクト)」[1]の下で、ノースロップ・グラマン・オーストラリア(Northrop Grumman Australia)社と極超音速ミサイル防衛に関するパートナーシップ協定を締結したと発表した。 …
  11. オーストラリア国防軍、レーザー兵器で初のドローン撃墜

    オーストラリア国防軍(以下、ADF)は2024年5月、装備化を目指すレーザー兵器「フラクタル」の実証試験を行なった。この試験は陸軍のパッカプニャル射撃場で実施され、約500mの距離でドローンの撃墜に成功した。 フラクタルは時速100kmで移動する「硬貨ほどの小さな」物体を1km先から追尾・迎撃できる兵器で、対UAV兵器…
  12. 【政府情報(調達)】オーストラリア、監視用小型UASに約150億円投じる

    オーストラリア国防省は7月15日、オーストラリア国防軍の監視・偵察能力を強化するため約1億4,000万豪ドル(約150億円)を投じて小型無人航空機システム(UAS[※1])を調達する計画を発表した。 ドイツのQuantum-Systems(クアンタム・システムズ)社から「Vector(ヴェクター)」UAS を、オーストラリアのSypaq Systems…
  13. オーストラリア海軍、無人システムに期待を寄せる

    数多くの前方配備型無人水中システムは「金がかからない核抑止力となるかもしれない」とオーストラリア海軍の戦争技術革新局長であるアダム・アリカ大佐は語る。ハドソン研究所のオンラインイベントにて、アリカ大佐はこれらのシステムについて「インド太平洋作戦で必ず問題となる長距離移動を手助けしてくれる。抑止力を…
  14. AUKUS同盟国、実戦的潜水能力の開発進む

    「AUKUS」(オーストラリア・英国・米国)は、オーストラリアに対して原子力潜水艦の配備と人工知能や極超音速ミサイルの共同開発など、先端技術分野での協力を中心として安全保障関連の政策を推進している。潜水そのものに関する能力の開発が進められており、早ければ今年中に三国の海軍には、新しい能力がもたらされると…
  15. オーストラリア、1回の充電で50機のドローンを撃墜するレーザー兵器を導入

    オーストラリア国防軍(ADF)は、1回の充電で50機以上のドローンを撃墜できるという新しいレーザー兵器を調達した。 製造元のAIM Defense社によると、2019年に開発された「Fractl:2」と呼ばれるその兵器は、鋼鉄を焼き切れる出力があり、電池式のため持ち運びも可能だ。三脚に取り付けたり、コンセントに接続し連続して…
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