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【企業情報(開発)】インバリアント社、対UASシステム開発で海兵隊と2億ドルの契約
米防衛テクノロジー企業インバリアント(Invariant)社は11月14日、新型の対無人航空機システム(C-UAS:Counter-Unmanned Aerial Systems)を開発するため、米海兵隊システム司令部(MCSC:Marine Corps Systems Command)から2億ドル(約310億円)の大型契約を受注したと発表した。 契約は固定価格・原価加算固定料金… -
【企業情報(開発)】BAEシステムズ、蘭・ベルギー向け艦載砲システムの供給契約を締結
英国の防衛大手BAEシステムズ(BAE Systems)社は11月1日、オランダ海軍およびベルギー海軍向けに8基の「ボフォース(Bofors)40Mk4」艦砲システムを供給する契約をオランダ国防省資材・IT司令部(Dutch Materiel and IT Command)と締結したと発表した。 この契約は、オランダとベルギーの両海軍による共同事業「対潜… -
【企業情報(開発)】チェス・ダイナミクス社、新型火器管制レーダーシステムSea Eagle FCROを発表
英国に拠点を置くチェス・ダイナミクス(Chess Dynamics)社は、11月4日から7日までフランス・パリで開催された海軍防衛展示会「ユーロナバル(Euronaval)2024」において、火器管制レーダー[1]および電子光学(EO:Electro-Optical)システムを統合した次世代型「シーイーグル(Sea Eagle) FCRO」を発表した。 この… -
【企業情報(開発)】PAC-3、新型レーダー試験で標的撃破
米国のロッキード・マーティン(Lockheed Martin)社は11月4日、レイセオン(Raytheon)社の防空レーダー「LTAMDS(Lower Tier Air and Missile Defense Sensor)」[1]と統合運用した地対空ミサイル「PAC-3(Patriot Advanced Capability -3)」により、戦術弾道ミサイル[2]の撃破に成功したと発表した。 今回の試… -
【企業情報(契約)】セルベール社、仏海軍の新型哨戒艦に対ドローン探知システム納入
フランスの対ドローン防衛専門企業セルベール(CERBAIR)社は11月5日、2023年にフランス装備総局(DGA)[1]が同海軍向けに発注した7隻の新たな外洋型哨戒艦に、同社の電波探知装置の海軍バージョンを納入すると発表した。 このプロジェクトは、ドローンの脅威に対する艦船の防衛を強化することを目的としている。 … -
【企業情報(発表)】GA-ASI社と米海軍、MQ-20の制御試験に成功
米国の無人航空機メーカー、ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI:General Atomics Aeronautical Systems)社は11月7日、米海軍との実証実験の一環として、無人航空機システム(UAS:Unmanned Aircraft Systems)「MQ-20アベンジャー(Avenger)」[1]を使用し、自律制御による操縦を実施し… -
【企業情報(開発)】HGH社、USV向け赤外線監視システムを発表
フランスの赤外線機材メーカーHGH(HGH Infrared Systems)社は11月4日、無人水上艦(USV:Unmanned Surface Vehicle)への搭載を目的とした新型のパノラマ赤外線監視システム「スパイネル(Spynel)-F」をフランス・パリで開催された海軍防衛展示会「ユーロナバル(Euronaval)2024」で発表した。 HGH社によると、各軍… -
【企業情報(開発)】テルマ社とSEA社、艦艇用複合型防護システムを発表
デンマークのテルマ(Terma)社と英国のSEA(Systems Engineering & Assessment)社は11月4日、海軍艦艇用の複合的な防護システムの開発を発表した。発表は11月4日から7日まで、フランス・パリで開催されていた海軍防衛展示会「ユーロナバル(Euronaval)2024」で行われた。 両社によると、同システムはSEA社の旋回式デ… -
【企業情報(開発)】MBDA社、伊軍向け新型対艦ミサイル試射成功
欧州ミサイル大手のMBDA社は 11月4日、イタリア海軍向けの長期開発プログラムの一環として10月14日に初めて新型「テセオ(Teseo)MK2/E」ミサイル・システムの試射を行い、成功したと発表した。テセオ MK2/Eは、海外では「オトマート(OTOMAT)」[1]として知られるテセオミサイル系列の対艦能力向上型の次世代ミサイルだ… -
【企業情報(契約)】ロッキード社SEWIPブロック2、米海軍と日本政府が合同調達
ロッキード ・マーティン(Lockheed Martin) 社は、 水上艦電子戦装置改良計画(Surface Electronic Warfare Improvement Program:SEWIP)ブロック2のAN/SLQ-32[1](V)6およびAN/SLQ-32C(V)6電子戦システムのフルレート生産(Full Rate Production: FRP)契約を1億1,300万ドル(約172億円)で米海軍海洋システム・… -
【企業情報(開発)】ラファエルAPS搭載レオパルド2運用開始
イスラエルの大手防衛関連企業ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ(Rafael Advanced Defense Systems)社は10月29日、自社のアクティブ防護システム(APS:Active Protection System)[1]である「トロフィー(TROPHY)」を搭載したレオパルド2(Leopard 2)戦車の運用がドイツで開始されたと発表した。… -
【企業情報(契約)】ラファエル社、「アイアンビーム」量産へ
イスラエルのラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ(Rafael Advanced Defense Systems)社は10月28日、レーザー兵器システム「アイアンビーム(Iron Beam)」量産のため、エルビット・システムズ(Elbit Systems)社と共に約20億新シェケル(約800億円)の契約をイスラエル国防省と締結した。 「アイア… -
【企業情報(発表)】フォトニス社イメージ増幅管搭載暗視装置、仏軍が受領
フランス陸軍は10月、 フォトニス(PHOTONIS) 社製「PHOTONIS 4Gイメージ増幅管」を搭載した Bi-NYX 暗視ゴーグル 300 個を受領した。同陸軍は夜間戦闘力の強化の一環として、従来型の「O-NYX」暗視ゴーグルをフランス電機大手タレス(THALES)社が開発した「Bi-NYX」に転換中だ。フランス軍事装備総局(DGA) は2023年12… -
【企業情報(開発)】パトリア社、新型の迫撃砲システムを発表
フィンランドの防衛・航空宇宙関連企業パトリア(Patria)社は10月29日、英国ロンドンで開催された国際会議「次世代迫撃砲システム(FMS:Future Mortar Systems)2024」で、新型の迫撃砲システム「トレモス(TREMOS)」を発表した。 パトリア社によると、トレモスは先進的な反動制御技術により従来の迫撃砲を近代化。… -
【企業情報(提携)】C2ロボティクス社とタレス・オーストラリア社、LUUVで提携
オーストラリアの無人潜水艇メーカー、C2ロボティクス(C2 Robotics)社と仏防衛・電子機器大手タレス社のオーストラリア部門、タレス・オーストラリア(Thales Australia)社は10月28日、タレス・オーストラリア社独自のセンサー技術をC2ロボティクス社製大型無人潜水艇(LUUV:Large Uncrewed Underwater Vehicle)[1]…