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【企業情報(発表)】アンドゥリル社、大量生産、低価格を目的とした巡航ミサイルを発表
アンドゥリル(Anduril Industries)社は安価な価格での大量生産を目的とした、自律型巡航ミサイル 「バラクーダ(Barracuda)」を発表した。 バラクーダは亜音速で飛行可能な巡航ミサイルで、「バラクーダ-100」、「バラクーダ-250」、「バラクーダ-500」の3つのバージョンがあり、共通のシステムを採用している。この… -
【企業情報(開発)】英バブコックとSTエンジニアリング、120mm迫撃砲システム「GDAMS」を発表
英国の防衛関連企業バブコック・インターナショナル・グループ(Babcock International Group)社とシンガポールの防衛大手STエンジニアリング(Singapore Technologies Engineering)社は9月18日、英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、「120mm地上配備型先… -
【企業情報(開発)】パトリア社、ボクサー装甲車試作型公開
フィンランドのパトリア(Patria)社は、9月18日から19日にかけて英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会(DVD: Defense Vehicle Dynamics)2024」において、ボクサー装輪装甲車(Boxer)に迫撃砲モジュールを搭載した試作型を公開した。 ボクサー装輪装甲車は独防衛企業ラインメタル(Rheinmetall)社… -
【企業情報(開発)】ラインメタル社、英国向け新型主力戦車公開
ドイツのラインメタル(Rheinmetall)社は、9月18日から19日にかけて英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、最新鋭の主力戦車であるチャレンジャー(Challenger)3を公開した。 チャレンジャー3は8億ポンド(約1,520億円)超の契約に基づいて、傘下のライン… -
【企業情報(開発)】英スパキャット社、新型の高機動輸送車両を発表
英国の防衛企業スパキャット(Supacat)社は9月18日、英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、装甲密閉型運転室を備えた高機動輸送車両「ACC(Armoured Closed Cab)HMT(High Mobility Transporter)」を発表した。 スパキャット社によると、ACC HMTは、他… -
【企業情報(開発)】BAEオーストラリア、新型の自律型戦闘車両「アトラス」を発表
BAEシステムズ・オーストラリア社は9月11日、オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース2024」で、有人の装甲戦闘車両や兵站車両と共に戦場で運用されるよう設計された新型の自律型戦闘車両「アトラス(ATLAS:Autonomous Tactical Light Armour System)CCV(Collaborative Combat Variant)」を発表した。… -
【企業情報(契約)】豪イノヴァエロ社、徘徊型兵器「OWL-B」の開発加速契約を獲得
オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース 2024」防衛展示会において、オーストラリア政府は9月12日、航空宇宙・防衛技術企業のInnovaero(イノヴァエロ)社の「One-Way Loitering B(OWL-B)」徘徊型兵器[1]の開発を加速させるための契約を締結したと発表した。 西オーストラリア州の州都パースを拠… -
【企業情報(開発)】ポラリス社、オーストラリア軍から特殊作戦車両「DAGOR」を受注
オーストラリア国防軍は9月9日、ポラリス・オーストラリア(Polaris Australia)社から「ダガー(DAGOR:Deployable Advanced Ground Off-Road)」特殊作戦車両の追加調達を決定したと発表した。同社は米国の全地形対応車(ATV)[1]メーカーであるポラリス社のオーストラリア部門だ。 契約額は2,200万豪ドル(約21億円… -
【企業情報(開発)】ポーランドのICEYE社とScanway社、高解像度光学衛星を共同開発
小型SAR衛星の開発・運用を行うフィンランドのICEYE(アイサイ)社のポーランド支社であるICEYE Poland(アイサイ・ポーランド)社社と、ポーランド西部の都市ヴロツワフに拠点を置く光学・視覚技術の専門メーカーScanway(スキャンウェイ)社が9月3日、ポーランド中部キェルツェで開催された「国際防衛産業展示会(MSPO)… -
【企業情報(契約)】コングスベルグ、オーストラリアに統合打撃ミサイル納入へ
ノルウェーの防衛大手コングスベルグ(KONGSBERG)社は9月5日、オーストラリアのF-35A戦闘機の長距離攻撃能力を強化する統合打撃ミサイル「JSM(Joint Strike Missile)」を供給するため、9,500万ドル(約136億円)の契約を獲得したと発表した。この契約により、オーストラリアはノルウェー、日本、米国に続くJSM導入国と… -
【企業情報(開発)】ポーランドのWB社、新型の自爆型無人機等をMSPO2024で初公開
ポーランドの防衛技術企業「WBグループ」社は、同国のキエルチェで9月3日~6日まで開催していた東欧最大の防衛産業展示会「MSPO 2024」において、新型の自爆突入型無人航空機(UAV)「ウォーメイト(WARMATE)50」、「ウォーメイト20」、「ウォーメイトTL-R」などを初公開した。 ●ウォーメイト50 最大積載量は50kg、最… -
【企業情報(契約)】米DIU、水素生成トレーラー開発企業を選定
米国防総省の国防イノベーションユニット(DIU:Defense Innovation Unit)は、米国テキサス州ヒューストンに本拠を置く「ノヴァスパーク・エナジー(NovaSpark energy)」社に、水素生成トレーラー(Hydrogen Generation Trailer)の開発契約を発注した。 水素生成トレーラーは大気から水を抽出して水素に変換する装置… -
【企業情報(契約)】ハンファオーシャン、韓国造船初の米艦艇整備契約を受注
韓国造船大手ハンファオーシャンは8月29日、4万トン級の米海軍貨物弾薬補給艦(AKE)[1]「ウォリー・シラー(Wally Schirra)」の保守・修理・オーバーホール事業を韓国造船で初めて受注したことを発表した。 ウォリー・シラー補給艦はルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦8番艦で、満載排水量約41,000トン、全… -
【企業情報(契約)】仏エクセイル子会社、NATOから水中機雷処理無人潜水艇の契約を受注
北大西洋条約機構(NATO)の支援調達庁(NSPA:NATO Support and Procurement Agency)は、仏エクセイル(Exail)社の子会社「エクセイル・ロボティクス・ベルギー(Exail Robotics Belgium)」社に、主にベルギー海軍とオランダ海軍向けの水中機雷処理無人潜水艇(UUV:Unmanned Underwater Vehicle、以下UUVと記述)と訓… -
【政府情報(調達)】豪空軍、2025年末までにF/A-18F用新型IRSTポッドを調達
オーストラリア空軍は2025年末までに、24機のF/A-18Fスーパーホーネット[1]用に12基のASG-34A(V)1・ブロックII赤外線探索追尾(IRST:Infra-Red Search and Track )[2]ポッドを調達する予定だ。オーストラリア国防省は、米海軍との対外有償軍事援助(FMS:Foreign Military Sales)[3]を通じたIRSTポッドの購入に7,…