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米宇宙軍、衛星通信を近代化
米軍の宇宙迅速能力開発室(Space Rapid Capabilities Office, Space RCO)は、衛星に関するシステムの近代化を進めている。特に重要なのは、衛星と地上との通信能力の拡充である。 このプログラムはSatellite C… -
日本は今こそFEMA(緊急事態管理庁)が必要となっている
2024年1月1日、能登半島で大地震が発生した。そして、翌日には羽田空港で、被災地へ緊急輸送を行っていた海上保安庁の航空機が旅客機と衝突する大惨事が起こった。 日本は災害大国である。日本列島は環太平洋火… -
【企業情報(開発)】パキスタンの防衛企業が「世界防衛ショー」で新型ドローンを発表
パキスタンの防衛複合企業「Global Industrial Defense Solutions(GIDS)」は、2月4日から8日までサウジアラビアで開催された「世界防衛ショー(World Defense Show)」で、最新の無人航空機(UAV)「Ranger」を発… -
ロシア、ウクライナで北朝鮮のミサイルを使用
2024年1月4日、ホワイトハウスは「年明け早々、北朝鮮から提供されたミサイルによりロシアがウクライナを二度にわたり攻撃した。これは、北朝鮮によるロシア支援がエスカレートした結果で、欧州と朝鮮半島の安全保… -
【企業情報(契約)】「パーシステント・システムズ」が米空軍機動部隊に無線システムを供給
インドを拠点とする通信技術会社「パーシステント・システムズ」は、遠隔環境や災害救助活動での兵站を強化するために、米空軍の機動部隊に数百台の無線機と直立可能なアンテナを供給するとのこと。 510万ドル(… -
米国防総省、兵器生産の強化を目指す
「世界的な産業大国」としての中国の台頭による脅威の高まりに焦点を当てた米国防総省初の国家防衛産業戦略報告書(NDIS:National Defense Industrial Strategy)では、将来の紛争において米軍の優位性を確保する… -
インド、海軍増強で中国に対抗
インドは大規模な海軍増強計画を立てている。フランスの協力を得て、2035年までに軍艦175隻の建造を目指すというのだ。インド洋において、存在感と海軍力を増している中国を追い出すためである。しかし、インドはさ… -
韓国防衛ビジネス中東へ拡大
近年、韓国の防衛企業は世界最大の武器輸入国である中東や北アフリカの市場で次々と契約を締結している。特にサウジアラビアは、韓国との間で最大規模の防衛契約を計画中とされており、韓国は中東で防衛装備の主要… -
2024年1月のDIMEレポート
1月の総括 2024年は、元日の能登半島地震と2日の羽田空港滑走路上での航空機衝突事故という前代未聞の幕明けとなった。今年1年、どうか穏やかな年であってほしいと切に願う次第だが、国内外ともに激動の時代が続く… -
米海軍はレーザー兵器について現実的であるべきだ
レーザー兵器等の 「指向性エネルギー」技術は何十年もの間、米国防総省を魅了してきた。特に米海軍の研究開発計画には、艦船から水兵がレーザー兵器により敵のドローンを打ち落としたり、小型ボートを破壊したりす… -
米陸軍、宇宙領域における新たな任務
宇宙における米陸軍の任務は、米宇宙軍に対応するため変化してきている。 2019年に宇宙軍が設立される以前、陸軍の宇宙関連任務には、衛星通信の運用、情報・監視・偵察、ミサイル警戒などがあったが、これらの… -
ウクライナ向けの砲弾が減少、イスラエルへ供給
イスラエルとハマスの戦闘が始まって以来、重要な155㎜砲弾のウクライナへの供給がストップし、ウクライナ政府は前線全体での弾薬不足を警告している。 米国のニュースサイト「AXIOS」によれば、もともとウクラ… -
米国防総省のミサイル防衛計画の課題
戦略国際問題研究所(CSIS)は2023年12月18日、極超音速ミサイルを探知・追尾する監視衛星のネットワークを構築する米国防総省の計画に関する新たな報告書を発表した。同報告書は「軌道に乗る: 極超音速ミサイル防… -
北朝鮮、貨物機を軍用機に改造か
北朝鮮が弾道ミサイル発射実験や有事の際、敵弾道ミサイル探知に使用するため、大型貨物機を空中警戒システムに改造していることが発覚した。 ジェームズ・マーティン核不拡散研究センターのデッカー・エベレス… -
米宇宙軍、機動力を持つ衛星開発へ
米宇宙軍は2030年までに持続的な機動力を持つ衛星を配備する意欲を示した。米宇宙軍の宇宙システムコマンドを率いるマイケル・ゲトライン中将は、2023年12月13日に開催された宇宙軍協会のSpacepower会議において、…