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韓国が防衛市場で世界4位になるために必要なこと
韓国は防衛市場で世界4位に入ることを目指している。韓国防衛産業の躍進は目を見張るものとなっており、目標に手が届くことも夢ではない。そのカギを握るのは、韓国が得意とするメモリやストレージチップ、ディスプ… -
米陸軍、高出力マイクロ波システム試作品を取得
エピラス(Epirus)社 は2023年11月1日、群がる無人航空機システム (UAS) に対する効果的な短距離防空ソリューションとして、高出力マイクロ波(HPM)プロトタイプの政府による初期受け入れテストを完了したと発… -
米国のミサイル防衛をより強固にするために必要なことは
米国は現在、地上配備型迎撃ミサイル(GBI)44基からなるミサイル防衛システムを構築している。しかし、これらのシステムでは国土を防衛する手段にはなるが、現在の弾道ミサイルの脅威に対抗するには不十分だ。 … -
ドローン大国の中国を追いかける米国の現状
ロシアとの戦いにおいてウクライナはドローンを積極的に活用している。ドローンに依存しているといえるほどだ。この事実はドローンの主要生産国である中国への依存が強まっていることも浮き彫りにしている。 202… -
ウクライナ侵略、宇宙能力の重要性浮き彫りに
ロシアによるウクライナ侵略開始以来、宇宙空間の重要性への認識が高まりつつある。ウクライナの戦場では、極めて大きな国力、軍事力の差にも関わらずウクライナ軍はロシア軍に対して互角に渡り合っている。ウクラ… -
中国のiSpace社、再利用ロケットの垂直着陸に成功
中国の民間宇宙企業iSpaceが、再利用ロケット「Hyperbola-2Y」の打ち上げと垂直着陸に成功した。 iSpaceは、2019年に固体燃料ロケット「Hyperbola-1」で軌道投入に成功した最初の中国企業だ。しかし同社はその後… -
2023年11月のDIMEレポート
1日 「AI安全サミット」を英政府が開催。初日に日米英中など参加28カ国がAIの安全確保に向けた国際連携をうたった「ブレッチリー宣言」を発表。※1 1日 トヨタ自、24年3月期の連結純利益が前期比61%増の3兆9,500… -
米海軍、潜水艦からUUVの発射試験を開始
米海軍は、潜水艦から無人潜水艇(Unmanned underwater vehicle, UUV)を発射、回収する実験を行っている。この無人潜水艇は、今後数年以内に運用が開始される見通しであるが、海軍は既に類似のシステムを用いて使… -
ロッキード社、宇宙ベースの5Gネットワークを実証
ロッキード・マーティン社は2023年11月16日、宇宙からの5G接続を実証するため、来年度に5G用のペイロードを搭載した衛星を軌道に打ち上げる計画を発表した。5G.MILとして知られるこのプロジェクトは、効率的で高速… -
パキスタン、核ミサイル発射実験を実施
パキスタンは2023年10月下旬、アバビール中距離弾道ミサイルの発射実験を行なった。2017年1月に行なって以来6年ぶりのことである。今回の実験では、「さまざまなサブシステムの設計、技術パラメータ、性能評価を再… -
インド、ハマス攻撃の教訓からS-500導入か
2023年10月7日、パレスチナ武装組織「ハマス」が前例のない方法でイスラエルを攻撃した。大量のロケット弾に加え、陸、空、海からの連携攻撃である。 イスラエルは防衛力の高い国だが、不意を突かれ多くの市民に… -
米国企業、ロシア衛星の追跡データを発表
米国の宇宙関連企業レオラボス(LeoLabs)社は、西側の衛星に接近を繰り返すロシア衛星2基の追跡結果を発表した。同社によると、ロシア衛星の行動は米国や同盟国にとっての潜在的な危険になりうる。 レオラボス… -
米海軍、水中ビークル用水素燃料電池を開発
米海軍は自律型水中ビークル(以下 AUV:Autonomous Underwater Vehicle)を、基地や母船に戻さず充電できるようにする水素燃料電池計画を開始した。 この計画が成功すれば、 AUVは支援基地から遠く離れた海域で… -
イスラエル軍所属F-35が巡航ミサイルを撃墜
イスラエル空軍は2023年11月2日、F-35のイスラエル仕様であるF-35 アディール(以下F-35 I)を使用し、巡航ミサイルの撃墜に成功したと発表。F-35が巡航ミサイルを撃墜するのは、史上初となる。 現在イスラエル… -
カラシニコフ社、新型小銃発表
ロシアのカラシニコフ社は、AKシリーズの最新モデルとして、NATO標準である5.56×45mm口径のAK-19小銃(以下 AK-19)を発表した。 2023年8月14日から20日の間にモスクワで開催された国際軍事技術フォーラム「Army…