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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 【企業情報(契約)】ST社、新型水陸両用多目的装甲車をカザフスタン軍に納入へ

    シンガポールの航空・防衛大手STエンジニアリング(ST Engineering:Singapore Technologies Engineering)社は12月6日、装甲車両メーカーのKPE(Kazakhstan Paramount Engineering)社とパートナーシップ契約を締結し、カザフスタン軍に新型の8×8水陸両用多目的装甲車(8×8 Amphibious Multi-purpose Armoured Vehicle)…
  2. 【企業情報(契約)】ルーマニア、軽装甲車コブラII 1,059台をオトカ社に発注

    トルコのバス・軍用車両メーカー、オトカ(Otokar Otomotiv ve Savunma Sanayi)社は11月27日、ルーマニア国防省に同社の軽装輪装甲車「コブラ(COBRA)II」を1,059台納入する契約を締結したと発表した。契約総額は、付加価値税(VAT)を除き約8億5,700万ユーロ(約1,354億円)である。 最初の278台はトルコで製造され…
  3. 【企業情報(開発)】ラファエルAPS搭載レオパルド2運用開始

    イスラエルの大手防衛関連企業ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ(Rafael Advanced Defense Systems)社は10月29日、自社のアクティブ防護システム(APS:Active Protection System)[1]である「トロフィー(TROPHY)」を搭載したレオパルド2(Leopard 2)戦車の運用がドイツで開始されたと発表した。…
  4. 【企業情報(契約)】ラファエル社、「アイアンビーム」量産へ

    イスラエルのラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ(Rafael Advanced Defense Systems)社は10月28日、レーザー兵器システム「アイアンビーム(Iron Beam)」量産のため、エルビット・システムズ(Elbit Systems)社と共に約20億新シェケル(約800億円)の契約をイスラエル国防省と締結した。 「アイア…
  5. イスラエルは何を目指しているのか?

    2023年10月7日にハマスがイスラエルへ攻撃を仕掛け、音楽フェスティバルの会場から民間人を拉致する事件を契機に始まった、イスラエルのガザ侵攻および、その後の中東地域の動乱が最終的にどのような形で解決するかは不明である。この問題では、多くの民間人が犠牲になった。特にパレスチナ側の犠牲者が膨大な数に上り、国…
  6. 【企業情報(開発)】トルコSTM社、自社初のAUV発表

    トルコの防衛技術メーカー大手STM(Savunma Teknolojileri Mühendislik ve Ticaret A.Ş.)社は10月22日、自社開発の新型AUV (Autonomous Underwater Vehicle) [1]となる「STM NETA 300」を発表した。 STM NETA 300はSTM社初の独自開発となるAUVである。最大深度は300mで最大速度は5ノット(9.26㎞/h)、1回の充電で…
  7. 【企業情報(開発)】ユービジョン社、自律型マルチランチャーシステムをAUSA 2024で公開

    イスラエルの防衛技術企業ユービジョン・エアー(UVision Air)社は10月14日、ポータブル対戦車滞空弾システム(Portable Anti-Tank Loitering Munition System)「HERO-120」を複数同時発射、管理可能な自律型マルチランチャーシステムを、米首都ワシントンDCで開催された「米陸軍協会年次総会・展示会(AUSA Annual Meet…
  8. レバノンの通信機器等爆発事件における安全保障貿易管理上のリスク

    2024年9月17、18日に連続して、レバノン全土でイスラエルの秘密機関の関与が疑われる爆発事件が発生した。20日に国連の安全保障理事会の緊急会合が開催された他、各種報道でも扱われており、今後事態の進展とともに、事実が解明されてゆくであろう。
  9. イスラエル、新型空対地ミサイルを開発

    イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(Israel Aerospace Industries, IAI)は今年のファーンボルー国際航空ショー(Farnborough International Airshow)において、ウィンドデーモン(Wind Demon)と呼ばれる新たな空対地ミサイルを発表した。 IAIによると、新たなミサイルの強みは高い性能を持ちながらも安…
  10. イスラエル軍の小型ドローン戦術

    2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻以降、市販の小型ドローンが「玩具」から現代戦に不可欠な「兵器」として認識されるようになった。特にウクライナ軍による小型ドローンの大規模使用は大きな影響を与えている。またロシア軍も、侵攻初期には従来のやや大型の軍用ドローンを使用していたが、現在は小型ドロー…
  11. 民兵組織による無人機撃墜激化

    民兵組織が優れた防空能力と戦術を持っていることが明らかになってきた。イランが支援する民兵組織(ヒズボラとフーシ派)が、米軍の無人攻撃・偵察機(MQ-9)を相次いで撃墜しており、米国とイスラエル軍の司令官は紅海での作戦を変更する必要に迫られている。 2023年末から続いているMQ-9の相次ぐ損失については、イ…
  12. 紅海での軍事衝突の教訓

    地上部隊による艦船への攻撃が、黒海と紅海で起きている。ウクライナ軍のロシア艦船への攻撃、フーシ派による米艦隊への攻撃は、地上部隊と海軍との戦闘に関して新たな教訓を与えている。 ウクライナ軍は黒海の制圧を目指すロシア海軍に対して、ミサイル、ドローン、航空機などを用い沿岸部から攻撃を行ってきた。これ…
  13. IAI(イスラエル)新型空中発射弾道ミサイルを発表

    イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(以下、IAI)は2024年6月6日、新型空中発射弾道ミサイル「エア ローラ」を発表した。このミサイルは、精密な長距離攻撃を迅速に行うことができ、イスラエル軍の作戦能力を向上させると言われている。 エア ローラの原型は、2020年にIAIが射程400kmの実射試験に成功した地…
  14. AIが中東の戦争を変えている

    ガザ地区で行われている戦争では、AIを搭載した兵器が様々な場面で活用中だ。 イスラエル国防軍(IDF)の小型自爆ドローン「ファイアフライ」は、ガザ地区を自律的に航行している。ナメル装甲兵員輸送車とエイタン装甲兵員輸送車は瓦礫の上を横断し、エッジ360人工知能(AI)システムを展開してアルゴリズムで脅威を検…
  15. イスラエル、新型ドローンを米国で試験中

    イスラエル国営企業のイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(Israel Aerospace Industries, IAI)は、昨年1月、小型の攻撃型ドローンを開発した。このドローンは米国防総省との契約に基づき米軍に引き渡されており、現在は米軍によって性能の試験が行われている。 新たに開発されたドローンはROC-Xとよばれ、…
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