NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. イスラエル軍所属F-35が巡航ミサイルを撃墜

    イスラエル空軍は2023年11月2日、F-35のイスラエル仕様であるF-35 アディール(以下F-35 I)を使用し、巡航ミサイルの撃墜に成功したと発表。F-35が巡航ミサイルを撃墜するのは、史上初となる。 現在イスラエル軍は、パレスチナのガザ地区を実行支配する「ハマス」と戦闘中であるが、巡航ミサイルはガザ地区ではなく、…
  2. ハマスのロケット攻撃、「アイアンドーム」を圧倒

    2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を開始した。ハマスが発射した多数のロケットは、イスラエルの防空網「アイアンドーム」をかいくぐり、イスラエルに着弾。アイアンドームは、高度10kmおよび射程距離4〜70kmのロケット弾や砲弾に対する迎撃システムである。イスラ…
  3. 湾岸諸国及びトルコは米兵器市場に進出せず

    湾岸諸国及びトルコは近年、自国の防衛産業を育成するとともに製品の積極的な輸出に力を入れてきた。世界各国の展示会にも参加し輸出を増加させているものの、アメリカ市場への参入には消極的とみられている。  2023年10月9日から11日にかけて合衆国陸軍協会(Association of the United States Army, AUSA)主催の展…
  4. サウジ、核開発に意欲的

    サウジアラビアは核開発への意欲を一層明確に示している。ムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子は今年9月のインタビューで、「イランが核兵器を入手した場合には我々も核兵器を保有しなければならない」と述べた。中東の覇権国を自認するサウジアラビアは、核開発に向けた動きを本格的に開始するかも…
  5. イラン、新型無人機「モハジェル10」を公開

    イランは国防産業の日にあたる2023年8月22日、式典にてエブラヒム・ライシ大統領の前で新型無人機「モハジェル10」を公開した。 モハジェル10は航続距離2,000km(1,240マイル)、最高速度210km/h(約113.4ノット)で飛行し、最大24時間の飛行持続時間を持つ。高度7km(約22,966フィート)まで上昇可能で、450リットルの…
  6. イスラエル、潜水艦発射型ドローンを発表

    イスラエルの軍事ドローン企業スピア社は、潜水艦から発射し約50分間潜水したまま水上、空中を監視できる新型ドローン(Ninox 103) を発表した。  潜水艦は隠密に行動できる戦術的な優位性を持つ。一方で、潜航しているため「水上及び空中の状況把握が難しい」という問題が常にあった。状況把握には、これまで無人機…
  7. 半導体産業に参入するUAEの思惑

    アラブ首長国連邦(UAE)は半導体産業へ積極的な投資を行っている。2011年、アブダビの政府系ファンドであるムバダラ投資会社(Mubadala Investment Company)は、アドバンスト・テクノロジー・インベストメント・カンパニー(ATIC)を買収した。ATICは、米国に本拠地を置く世界3位の半導体メーカー(ファウンドリー)、グ…
  8. イスラエル、メルカバ戦車売却予定

    イスラエルは、欧州を含む2カ国に自国製のメルカバ戦車を売却する方向で交渉中である。防衛協力輸出庁(SIBAT)のヤイル・クラス局長は「イスラエル国防軍の余剰装備の売却を進めている。世界中で軍事装備が不足しているが、自国で兵器を生産できる国はほんの僅かだ」と指摘した。同氏は「多くの欧州諸国がウクライナに数…
  9. プレスリリース

    ドローンおよび小型ジンバル アプリケーション向けの Ophir® LightIR 10-135mm f/3.6およびLightIR 18-225mm f/3.6 低SWaP MWIR レンズをMKSが発表

    Andover、MA、2023 年 5 月 3 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® LightIR 10-135mmと18-225mm MWIR f/3.6 連続ズーム レンズを発表しました。 本製品は、低 SWaP(サイズ、重量および消費電力の削減)高性…
  10. 製品情報

    ドローンおよび小型ジンバル アプリケーション向けの Ophir® LightIR 10-135mm f/3.6およびLightIR 18-225mm f/3.6 低SWaP MWIR レンズをMKSが発表

    Andover、MA、2023 年 5 月 3 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® LightIR 10-135mmと18-225mm MWIR f/3.6 連続ズーム レンズを発表しました。 本製品は、低 SWaP(サイズ、重量および消費電力の削減)高性…
  11. 中東情勢に大きな影響を及ぼすサウジアラビア

    サウジアラビアは中東情勢に大きな影響を及ぼしている。世界第5位の軍事支出を誇り、日本の最大の原油輸入相手国であるサウジアラビアは中東諸国との関係を大きく変化させている。  サウジアラビアの軍事支出の拡大が中東全体の軍事支出を底上げしている。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が2023年3月に発表した…
  12. トルコとイスラエルが最新の無人装備品を発表

    2023年4月下旬から5月上旬にかけて、トルコ及びイスラエルの防衛企業が最新の無人装備品をそれぞれ発表した。トルコのバイカル社は同社の戦闘ドローンに搭載可能なドローン発射型の自律型巡航ミサイルを発表し、イスラエルのイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)社は、秘密情報収集活動用の無人潜水艦を発…
  13. エジプトがロシアへのロケット供給を密かに計画:米国のリーク文書

    ワシントン・ポスト紙は「2023年2月にエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領が、ロシア向けに4万発のロケットを生産及び供給する計画を立案していた」と報じた。また、この計画は西側諸国とトラブルになることを避けるため、生産と供給については秘密にするよう当局に指示していたことも報じている。 ワ…
  14. サウジアラビア、韓国製多連装ロケットシステム「チュンム―」を配備

    2023年4月1日、サウジアラビア軍参謀総長のファイヤド・ビン・ハメド・アル・ルワイリ中将がイエメンとの国境に配備された軍を訪問した際の様子が、サウジアラビア国防省のツイッターに掲載された。その中で、韓国製の多連装ロケットシステム「チュンムー」が初めて公開されている。少なくとも2台のチュンム―と弾薬補給車…
  15. トルコ、新型無人攻撃機「バイラクタルTB3」を開発

    <新型UAVバイラクタルTB3>  現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻において、ウクライナ軍は軍用無人機バイラクタルTB2(TB2)を数々の戦いに投入し多大な戦果を挙げている。無人機の製造(開発)企業が急成長しているトルコは、TB2を発展させた高性能無人機バイラクタルTB3(TB3)を開発中だ。  トルコの防衛企業…
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