NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 【企業情報(開発)】英バブコックとSTエンジニアリング、120mm迫撃砲システム「GDAMS」を発表

    英国の防衛関連企業バブコック・インターナショナル・グループ(Babcock International Group)社とシンガポールの防衛大手STエンジニアリング(Singapore Technologies Engineering)社は9月18日、英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、「120mm地上配備型先…
  2. 【企業情報(開発)】パトリア社、ボクサー装甲車試作型公開

    フィンランドのパトリア(Patria)社は、9月18日から19日にかけて英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会(DVD: Defense Vehicle Dynamics)2024」において、ボクサー装輪装甲車(Boxer)に迫撃砲モジュールを搭載した試作型を公開した。 ボクサー装輪装甲車は独防衛企業ラインメタル(Rheinmetall)社…
  3. 【企業情報(開発)】ラインメタル社、英国向け新型主力戦車公開

    ドイツのラインメタル(Rheinmetall)社は、9月18日から19日にかけて英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、最新鋭の主力戦車であるチャレンジャー(Challenger)3を公開した。 チャレンジャー3は8億ポンド(約1,520億円)超の契約に基づいて、傘下のライン…
  4. 【企業情報(開発)】英スパキャット社、新型の高機動輸送車両を発表

    英国の防衛企業スパキャット(Supacat)社は9月18日、英国のミルブルック試験場で開催された「防衛車両展示会 (DVD:Defence Vehicle Dynamics) 2024」で、装甲密閉型運転室を備えた高機動輸送車両「ACC(Armoured Closed Cab)HMT(High Mobility Transporter)」を発表した。 スパキャット社によると、ACC HMTは、他…
  5. 「ユーロサトリ2024」からみた安全保障ビジネスの実態と展望(その2)

    4.Eurosatoryにみる「安全保障ビジネス」の在り方:我が国との比較を中心に 今回のEurosatoryで様々なブースやカンファレンスに顔を出し、関係者から話を聞く中で事あるごとに聞こえてきたのは、「戦争経済(War Economy)」と「戦略的自立性(Strategic Autonomy)」という2つのキーワードである。とりわけ後者はマク…
  6. 「ユーロサトリ2024」からみた安全保障ビジネスの実態と展望(その1)

    1.はじめに 2024年6月17日からの5日間、フランス・パリ近郊の「パリ・ノール・ヴィルパント展示会場」にて世界最大規模の国際防衛装備品展示会「Eurosatory 2024(ユーロサトリ 2024)」が開催された。我々「NSBT Japan」も、磯部晃一エグゼクティブ・ストラテジスト(第37代東部方面総監/元陸将)や時藤和夫ストラテ…
  7. 【企業情報(開発)】ポーランドのICEYE社とScanway社、高解像度光学衛星を共同開発

    小型SAR衛星の開発・運用を行うフィンランドのICEYE(アイサイ)社のポーランド支社であるICEYE Poland(アイサイ・ポーランド)社社と、ポーランド西部の都市ヴロツワフに拠点を置く光学・視覚技術の専門メーカーScanway(スキャンウェイ)社が9月3日、ポーランド中部キェルツェで開催された「国際防衛産業展示会(MSPO)…
  8. フランスに学ぶ防衛産業マーケティングと官民連携のあり方: Photonis社のケーススタディ

    1.はじめに 6月14日(パリ時間)、NSBT Japanの磯部晃一エグゼクティブ・ストラテジスト、時藤和夫ストラテジスト他4名は、フランス南西部の町ブリーヴ=ラ=ガイヤルドにある仏Photonis社の工場を往訪。工場関係者から同社についての会社説明を受けた後、工場内を視察し対談を行った。翌週、パリ近郊で開催していた「E…
  9. 【企業情報(契約)】コングスベルグ、オーストラリアに統合打撃ミサイル納入へ

    ノルウェーの防衛大手コングスベルグ(KONGSBERG)社は9月5日、オーストラリアのF-35A戦闘機の長距離攻撃能力を強化する統合打撃ミサイル「JSM(Joint Strike Missile)」を供給するため、9,500万ドル(約136億円)の契約を獲得したと発表した。この契約により、オーストラリアはノルウェー、日本、米国に続くJSM導入国と…
  10. ウクライナの低速ドローンがロシアの高速巡航ミサイルを「凌駕」: 「兵器の低コスト化」というトレンド

    ウクライナのUJ-22エアボーンやA-22フォックスバットのような大型で低速の長距離ドローンは、ロシアの誇る多層防空網を突破している。これらのドローンは、厳重に守られたロシアの空軍基地やエネルギー関連施設に対して、繰り返し攻撃を行っている。 ウクライナの企業UKRJET社が開発したUJ-22は、内蔵弾頭または最大20k…
  11. 【企業情報(開発)】ポーランドのWB社、新型の自爆型無人機等をMSPO2024で初公開

    ポーランドの防衛技術企業「WBグループ」社は、同国のキエルチェで9月3日~6日まで開催していた東欧最大の防衛産業展示会「MSPO 2024」において、新型の自爆突入型無人航空機(UAV)「ウォーメイト(WARMATE)50」、「ウォーメイト20」、「ウォーメイトTL-R」などを初公開した。 ●ウォーメイト50 最大積載量は50kg、最…
  12. ウクライナ軍がAI搭載ドローンよる地雷探知技術を開発

    ウクライナ軍は、人工知能(AI)を搭載したドローンを使って地雷の位置を特定する最新の地雷処理方法を開発している。この最新のアプローチは、世界中の軍隊や人道支援団体が行っている従来の地雷処理方法を大きく変える可能性がある。 英国の「Fenix Insight」社は、地雷対策や爆発物処理(EOD)、安全管理システムの…
  13. 【企業情報(契約)】仏エクセイル子会社、NATOから水中機雷処理無人潜水艇の契約を受注

    北大西洋条約機構(NATO)の支援調達庁(NSPA:NATO Support and Procurement Agency)は、仏エクセイル(Exail)社の子会社「エクセイル・ロボティクス・ベルギー(Exail Robotics Belgium)」社に、主にベルギー海軍とオランダ海軍向けの水中機雷処理無人潜水艇(UUV:Unmanned Underwater Vehicle、以下UUVと記述)と訓…
  14. 「MIRAI」の水素タンク爆弾からみえてくるウクライナ軍の戦術とは

    ウクライナの英語ニュースメディア「ユーロマイダン(Euromaidan Press)」は、ウクライナ軍が7月に行った攻撃で、トヨタの水素自動車「MIRAI」を利用したと報じた。この車の水素タンクを利用して、小型の強化爆弾を作成したと見られている。その後、『朝鮮日報』や「NewSphere」においても「ウクライナ軍の攻撃できのこ雲…
  15. フランスの中小企業による安全保障ビジネス戦略と我が国へのインプリケーション: Elynxo社のケーススタディ

    去る6月13日(パリ時間)、NSBT Japanの磯部晃一エグゼクティブ・ストラテジスト、時藤和夫ストラテジスト他4名は、フランス・パリ近郊のレ・ジュリスに拠点を置くオプトロニクス機器の設計、製造、メンテナンスを専門とする「Elynxo」社のオプトロニクスセンターを往訪し、同社のセールス・マネージャーと対談したのち、…

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