NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 台湾、ドッグ型揚陸艦「玉山」を導入し、国産防衛産業の強化を図る

    9月30日、蔡英文総統が造船股份有限公司の高雄港工場を訪れ、国産のドッグ型揚陸艦「玉山」の引渡式に出席した。台湾は、艦艇の国産化を進めている。中国からの脅威が高まる中、台湾軍の近代化を試みる蔡英文政権の野心的な計画の最新の進展である。
  2. レイセオン社、韓国の艦船兵器をアップグレード

    米海軍は、韓国の水上艦艇のコンピュータ制御及びレーダー誘導兵器システムの改修を実施する企業として、レイセオンミサイル&ディフェンス社を選定した。 契約内容は、対艦ミサイル、有人飛行機、ドローンから韓国の水上艦艇を守るコンピューター制御及びレーダー誘導のガドリング砲を改修するもので、4基のMK-15ファラ…
  3. トルコが「バイラクタル TB-2」を日本に提案

    トルコは日本に無人攻撃機バイラクタルTB-2(以下:バイラクタル)を供給する用意があると発表した。また、マレーシアとインドネシアもトルコ製の攻撃用無人機の導入に大きな関心を示している。  9月26日、トルコのメヴルット・カヴソグル外相は東京で記者団に対し「日本との防衛ビジネスの拡大に有望な機会があると考え…
  4. 韓国の空母艦載機の開発状況について

    DX Korea 2022 展示会において韓国航空宇宙産業(KAI)は、空母艦載機KF-21N(第4世代戦闘機++)の開発を発表した。  韓国は国産の空母艦載機の開発をすることで、将来の空母戦力の構築に大きな一歩を踏み出した。 9月21日から25日に開催されたDX KoreaにおいてKAIはKF-21次世代戦闘機の海上バージョンであるKF-21Nの…
  5. 中国、超大型潜水艦ドローンの存在が明らかとなる

    Naval Newsの報道によると、中国の海南省三亜市に所在する海軍基地の衛星画像(マクサーテクノロジー社の衛星が撮影)には、2021年3月から4月あたりに配備されているとみられる2台の超大型無人潜水艦(XLUUV)が写っており、車両の配置状況から、運用試験のために設置されていることが分かるという。
  6. 英国の将来戦闘機「テンペスト」の開発がスタート

    4年前のファーンボロー航空ショーで世界中から大きな注目を浴びたテンペスト計画は2022年、新たな実証機の開発を目指して、国際的なパートナーシップ先を照準に合わせ、将来の戦いに備えた開発を進めている。
  7. 台湾、米国からMQ-9Bシーガーディアン無人航空機を4機購入 

    台湾は、ジェネラルアトミックス社のMQ-9Bシーガーディアン無人航空機(UAV)4台を168億8000万台湾ドル(約772億円)で購入する契約を米国と結んだ。ディフェンス・ポスト紙によると、インフラや訓練費用の追加により、契約費用は217億台湾ドル(約993億円)まで上がる見込みであるという。
  8. 北朝鮮がロシアに送る兵器と弾薬は何か

    9月6日、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は「ロシアが冷戦時代の同盟国である北朝鮮から数百万発の砲弾とロケット弾を購入しようとしている可能性がある」と発表した。
  9. ロシア、北朝鮮からの弾薬調達の動きと問題となる弾薬の品質

    北朝鮮は、数百万発のロケット弾と砲弾(多くは古い在庫と思われる)を冷戦時代の同盟国であるロシアに売却しようと動いているようである。 ロシアは、この購入計画に関するアメリカの情報を「デマ」だと主張している。一方で、米政府関係者は、「ウクライナにおいてロシア軍の弾薬が底をつきそうであることを確認してい…
  10. 台湾がポーランド経由でウクライナに攻撃型ドローンを提供

    台湾のドローンメーカーが「ポーランド経由でウクライナに攻撃(爆撃)ドローンを提供している」との報道が伝えられている。 報道によると、ウクライナ軍に提供された攻撃ドローンはDronesVision社の「Revolver 860」である。このドローンはウクライナ軍が多く使用している民生品を改造したものではない。最初から軍用の…
  11. 米国、台湾に11億ドル相当の装備品売却を承認

    9月2日、米国防省は、台湾に11億ドル相当(約1,500億円)の装備品を売却することを承認したと発表した。このパッケージの中には、対艦ミサイル「ハープーン」60基(約3億5,500万ドル/約511億8,200万円)、空対空ミサイル「サイドワインダ-」100基(約8,560万ドル)、レイセオン社の早期警戒レーダーの整備費(約6億6,500万…
  12. 韓国の新型無人ステルス機は、北朝鮮指導者を追い詰めるために開発されている

    韓国は、7月に国産戦闘機(KF-21)の試験飛行に成功したが、続いて初の無人戦闘機(ウイングマン・ドローン)の開発も目指していることが明らかになった。 先週、韓国政府は有人機1機とステルス機能をもつウイングマン・ドローン3〜4機が同時に任務を遂行できる編隊飛行システムの開発企業に大韓航空(Korean Air)を指名…
  13. 台湾海峡演習で明らかになった中国人民解放軍(PLA)の装備、戦術の近代化

    8月2日から実施された台湾海峡演習においてPLAは、極超音速弾道ミサイルDF-17、空中給油機YY-20及びステルス戦闘機J-20など複数の最新兵器を使用した。 これらの最新兵器は、中国共産党の戦闘力を大幅に強化し、PLAが世界で最も装備の整った軍隊の1つであることを示している。 この演習を視察した中国の軍事関係者は、「…
  14. 台湾、中国との緊張関係を受け、過去最高の防衛予算計画を発表

    8月25日、台湾行政院(内閣)は、2023年の防衛予算(特別予算含む)を前年比13.9%増の5,863億台湾ドル(約2兆6,500億円)とする予算案を閣議決定した。防衛費の増加は6年連続であり、今回の予算案は過去最高となる。今後、立法院(国会)での審議を経て、年内に正式決定する見通しである。
  15. 世界に拡大する韓国製兵器の大量導入

    隣国のウクライナ戦争に対する懸念が高まる中、ポーランドは、韓国と戦闘機、戦車、砲兵システムを取得するための枠組み合意を発表した。現在世界中で韓国製の兵器が大量に導入され始めており、その勢いは増すばかりである。
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