NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 米海軍、陸・海・空・海中間のネットワークを開発

    米海軍のバージニア級攻撃型潜水艦(以下、潜水艦)は、静かな航行で探知されずに脅威度の高い海域や島しょ部を偵察し、地表(海面)の脅威を探索するように設計されている。潜水艦は水上艦が入れない海域に進入し…
  2. ウクライナが勝利する望みは消えつつある

    ロシアが本格的な侵略を開始してから丸2年が経ったが、ウクライナは西側諸国のパートナーに対し、より多くの武器や援助を求めると同時に、政治的約束(NATO加盟)を懇願し続けている。 ウクライナへの軍事支援に…
  3. 北朝鮮、水中核攻撃ドローンを実験

    朝鮮中央通信(以下、KCNA)は2024年1月18日、米国、韓国、日本による合同軍事演習への対抗として、北朝鮮が水中核攻撃ドローンの実験を行ったと発表。この実験は、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が数日前に「韓…
  4. Monthly Night Vision Report No.5~NVGの技術動向~

    以下に、NVGの今後の技術動向を以下の観点から解説します。 1)性能指数(FOM:Figure Of Merit)の改善 2)感度波長域の拡張 3)小型軽量化 4)デジタル化 ・高感度CMOSセンサ ・イメージインテンシファ…
  5. 米陸軍、巡航ミサイルに対抗する新型迎撃ミサイルを模索

    米陸軍は巡航ミサイルを破壊する「Indirect Fire Protection Capability: IFPC(間接的火力防御能力)」がある迎撃ミサイルの新規提案を産業界に求めている。 「IFPC Increment 2」システムは、ロケット、大砲、…
  6. 2023年の国防分野、積極整備上位国の動向

    2023年は世界各国が自国の国防拡大を行なった。欧州の安全保障の悪化はインド太平洋地域にも相応の影響を及ぼし、中国の積極的な軍拡がいわゆる「ルールに基づく秩序」と相反するため、各国はより烈度の高い紛争に…
  7. 米国、指向性エネルギー兵器を重要視

    指向性エネルギー兵器(DEW)の業界擁護派は、米国防総省がDEWの大量配備を希望するのであれば、その製造に必要な材料の国内供給源を強化する必要があると述べている。 米新興技術研究所と米国防産業協会は、「…
  8. 米国防総省、進化する衛星通信

    宇宙空間における通信ネットワーク競争は激化しており、民間企業は世界的インターネットアクセスの提供のために数千機もの衛星を打ち上げている。米軍はこれらの新しいネットワークを利用して、地上の軍隊、海上の…
  9. 米海兵隊、防空システムの装備化を加速

    米海兵隊は、ロシアとウクライナの戦闘で浮き彫りになった防空の脆弱性に対応するため、急ピッチで2つの防空システムの実戦配備を進めている。 2つの防空システムとは、イスラエルのアイアンドーム・システムと…
  10. ロッキード社、改良型F-35の納入を延期か

    ロッキード・マーティン社(以下、ロッキード社)の改良型F-35統合打撃戦闘機の生産は予定よりさらに遅れており、「米国防総省向けの納入は2024年第3四半期まで再開されない可能性が高い」と同社は発表した。ロッキ…
  11. 【企業情報(開発)】米Battle Steel社が画期的なバリスティック・シールドを発表

    個人用および戦術用防衛装備の分野で有名な米Battle Steel社がバリスティック・シールド「TACLite」シリーズの最新製品を発売すると発表した。同製品は安全技術で大幅な改良がなされており、保護機能を損なうことな…
  12. 北朝鮮、固体燃料式の弾道ミサイル実験を実施

    北朝鮮は2024年1月14日、新型の中長距離弾道ミサイル(IRBM)の発射実験を行った。朝鮮中央通信によると、北朝鮮が14日に発射したのは固体燃料式の中長距離弾道ミサイル(IRBM)で、ミサイルの弾頭には滑空体を搭載…
  13. フーシ派の攻撃から得た教訓

    紅海で商船や艦船への攻撃が続いている。これらの攻撃の大部分はイエメンのフーシ派によるものだが、一部はイランによる直接攻撃と見られている。イランがフーシ派を支援していることは疑いの余地がない。現時点で…
  14. 米空軍、低コスト巡航ミサイル計画を開始

    米空軍技術革新部門(以下、AFWERX)は2024年1月5日、低コストの「巡航ミサイル」開発のための公募を開始した。 「デザイン・スプリント・アンド・チャレンジ・プログラム」と呼ばれるこの公募では、15万ドル(…
  15. 2023年、ロシア軍は1,500両の戦車を受領

    専門家の分析によると、ロシア軍は特別軍事作戦の開始以来、2,200~2,800両の戦車を失ったとされている。 この損失は、ウクライナ侵攻前にロシア軍が保有していた戦車の80%に相当する。同様に、戦車だけでなく、ウ…
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