NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 米空軍、自動車製造方式をドローンに応用

    米軍の空軍研究所(Air Force Research Laboratory)は、自動車製造の技術を自律型ドローンの大量生産に応用させることを計画している。 空軍研究所がドローン製造への導入を目指しているのは「プラットフォーム…
  2. Monthly Night Vision Report No.6~赤外線イメージングの基礎知識1:赤外線とは~

    1. 赤外線とは  赤外線とは、可視光線より波長が長く、マイクロ波より波長が短い電磁波です。波長としては0.78μm近辺から1,000μm近辺までです。可視光線より長いため肉眼では見えない領域です。  すべての物…
  3. ロシア・ウクライナ紛争、今後の展開は

    ウクライナ時間の2022年2月24日午前5時直前、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始し、戦車が国境を越えてキーウを長距離攻撃した。あれから2年が経ったものの、紛争はほぼ膠着状態にある。双方とも敵に対して決定打…
  4. 中国、初の高軌道インターネット衛星を打ち上げ

    中国南西部の西昌衛星発射センターで2月29日、長征3B/Gロケットを使って「高軌道」インターネット衛星の打ち上げが実施された。 中国航天科技集団公司(CASC)は、打ち上げから1時間以内に打ち上げ成功を発表し…
  5. 宇宙におけるロシアの脅威

    年明け早々、ロシアの対衛星兵器導入に関する情報が錯綜していた。米国当局が詳細を明らかにしていないため、多くの人々が最悪の事態を想定している。それは宇宙配備型核兵器、もしくは核を搭載した電子戦衛星なの…
  6. トルコの新型第5世代戦闘機、初飛行成功

    2024年2月、トルコ初の国産戦闘機が初飛行に成功した。トルコの第5世代戦闘機開発において、大きな前進といえる。当初はF-35の購入を目指していたが、ロシアからS-400防空システムを購入した結果、2019年に米国主導…
  7. 繁栄する中国の造船所に対して米国は

    中国はもはや世界の造船所といえよう。年々、勢力と軍事力を伸ばし拡大を続けている。昨年は念願だった世界一の造船国にもなった。世界中の新造商用船の50%以上を生産したのだから当然である。 対象的に、その昔…
  8. 米軍はスペースX社「スターシップ」の軍事利用望む

    米軍は、スペースX社の再利用可能なロケット「スターシップ」を危険な任務や機密性の高い任務に使用することを検討している。 スターシップはスペースX社の次世代ロケットで、同社は人類が月や火星に居住地を建…
  9. 米海軍がロシア艦沈没から得た教訓とは

    ロシアのミサイルコルベット艦隊・イヴァノヴェッツが、ウクライナの水上ドローンによって撃沈された。従来の水上戦艦が時代遅れであることを証明するような衝撃的な出来事である。 このときの映像によれば、ウ…
  10. 米海軍、初の高速医療輸送艦を受領

    米海軍は戦闘医療支援のため、危険な沿岸地域を高速で移動できる世界初の高速医療輸送艦を受領した。この艦船は海軍が推進する高速輸送艦計画の一環であり、医療機能を備えた遠征高速輸送艦(以下、EPF)は、今後の…
  11. 米国防省、量子技術進展に主席統括官が必要

    量子コンピューターは安全保障においてゲームチェンジャーと見なされている。中国や日本等、各国で研究が急速に進むなか、米国はこの分野で最高の地位を目指している。しかし残念なことに、米国の量子技術の開発は…
  12. ロシアは2026年までに勝利を目指す

    英国王立防衛安全保障研究所(以下、RUSI)が2024年2月に発表した報告書によれば、プーチン大統領は2022年2月に始まった「特別軍事作戦」に勝利できると考えており、現在もロシアは最終的にウクライナを支配下に置…
  13. 米国の新型第6世代戦闘機の開発前進

    「次世代航空優勢」(Next Generation Air Dominance、NGAD)プログラムは、米軍で現在進行中の最も重要なプロジェクトのひとつである。 近隣の脅威が増大する中、NGADプログラムは、将来の戦場で制空権を確保す…
  14. 中国、中東諸国へのステルス戦闘機売込み本格化

    アラブ首長国連邦(UAE)へのF-35戦闘機50機、サウジアラビアへの精密誘導爆弾3,000発の売却など、ドナルド・トランプ前米大統領によって締結された対外武器売却取引が、2021年にバイデン政権によって保留されてい…
  15. 米国防イノベーションユニット、大型海中ドローンの試作に3社を選定

    米国防イノベーションユニット(DIU)は、水中無人機(UUV: Unmanned Underwater Vehicle)の開発・試作を行う3社を選定したと発表。 DIUによれば、このプロジェクトは海洋工学、自律システム、通信の進歩を推進…
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