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【企業情報(契約)】 レイドス社、米空軍AC-130Jによる小型巡航ミサイル飛行試験を実施へ
レイドス(Leidos)社が開発中の「ブラックアロー」(Black Arrow)と呼ばれる小型巡航ミサイル (SCM:Small Cruise Missile) が、米空軍のAC-130J[1]でのキャプティブキャリー[2]および分離テストに成功し、… -
海上自衛隊、艦船搭載STOVL作戦のタイムリーなプレビューを実施
海上自衛隊(JMSDF)は、8月下旬にイタリア海軍の空母ITSカヴールが日本に初寄港したことで、艦載による短距離離着陸(STOVL:Short Take Off and Vertical Landing)作戦について貴重な知見を得たとみられる。 … -
【企業情報(契約)】米宇宙軍、レジリエントGPSプログラムの設計で4社と契約
米宇宙軍は9月23日、レジリエントGPS(R-GPS)プログラムの設計を担う会社として、アストラニス(Astranis)社、アクシエント(Axient)社、L3ハリス・テクノロジーズ(L3 Harris Technologies)社、シエラ・スペー… -
サーブ、シンガポールの多目的戦闘艦(MRCV)向け複合材構造契約を獲得
スウェーデンのサーブ(SAAB)社は8月22日、シンガポール海軍(RSN)の多目的戦闘艦(MRCV:Multirole Combat Vessel)計画向けに6つの複合材構造を供給する契約を防衛科学技術庁(DSTA)と締結したと発表した。 … -
【企業情報(契約)】インドネシア空軍、エアバスにH145ヘリコプターを発注
インドネシア空軍は訓練近代化プログラムの一環として、エアバスH145ヘリコプター4機を発注したことを、9月18~21日に開催されたバリ国際航空ショーで発表した。 エアバス社は、インドネシア空軍と同国の国営航… -
中国が再利用可能宇宙船の回収に成功: 宇宙をめぐる国際環境の変化とその行方
中国は先月(2024年9月)、再利用可能な宇宙船の地球帰還・回収に成功したと発表した。現在、多くの国や企業が宇宙能力の開発に力を入れており、宇宙大国の1つである中国の技術開発の進展については各国が注目して… -
【企業情報(開発)】ハンファ、韓国・防衛産業展KADEX 2024にて「多層防御システム」などを公開
韓国の防衛産業大手ハンファ・エアロスペース社と同社傘下の防衛関連子会社は10月1日、「韓国陸軍国際防衛産業展示会2024(KADEX:Korea Army International Defense Industry Exhibition)」において、韓国の領空… -
【企業情報(提携)】米国のアンドゥリル社とエイペックス社、宇宙開発事業で提携を発表
米国の防衛技術企業アンドゥリル・インダストリーズ(Anduril Industries)社は10月1日、衛星バス[1]を開発する米新興企業エイペックス(Apex)社と戦略的パートナーシップ[2]契約を締結し、米国および提携企業… -
Monthly Night Vision Report No.12 ~目標視認性能について(その2)~
1. 目標視認性能に関わる要素 目標視認性能に関わる要素には、大きく分けて6つの要素があります。撮像の対象となる目標(TARGET)、背景(BACKGROUND)、目標の光信号が伝搬する大気(ATOMOSPHERE)、光信号を受… -
【企業情報(契約)】仏ナバル社、蘭海軍向け新型潜水艦4隻の供給契約を獲得
オランダ政府と仏造船会社ナバル・グループ(Naval Group)社は9月30日、オランダの「潜水艦代替能力(RNSC:Replacement Netherlands Submarine Capability)計画」[1]に基づき、通常動力型潜水艦オルカ(Orka)… -
テラ・ラボ 航空管制区域を飛行可能とする長距離無人航空機(固定翼)の運用コンセプト(ConOps)を取りまとめる
テラ・ラボは、無人航空機の航空管制区域内飛行を実現するために、国際的にも議論が進むRPAS(Remotely Piloted Aircraft System)の検証を始め、国際基準の安全性等に適応するためのConOps(運用コンセプト)を取… -
テラ・ラボ 航続距離1000km、垂直離発着可能な長距離無人航空機「テラ・ドルフィンVTOL」 量産化計画を開始
1000kmの飛行を実現する垂直離発着可能な固定翼機「テラ・ドルフィンVTOL」の量産化計画を開始。広域災害や洋上監視の利活用に向けて実装を急ぐ。 -
【企業情報(契約)】アンドゥリル・オーストラリア社、豪空軍基地に監視システムを納入へ
米国の防衛大手アンドゥリル・インダストリーズ(Anduril Industries)社傘下のアンドゥリル・オーストラリア(Anduril Australia)社は9月24日、豪州北部に位置するダーウィン(Darwin)基地に同社の「防衛システ… -
ドローン対策の最善策:専用散弾銃 「ベネリ M4 AI ドローン ガーディアン」
ウクライナ戦争は、爆発物を搭載したFPV(一人称視点)ドローンがいかに大きな脅威であるかを証明した。これに対し各国は、電子妨害装置やレーザー兵器、小型ミサイルなどの開発に多額の予算を投入し、開発競争を繰… -
歩兵視点でみる攻撃型ドローンへの対処方法とは
<必要不可欠のドローン> 「必要は成功の母(父)」とよくいわれるが、昨今のウクライナとロシアの戦闘におけるドローンを用いた軍事作戦の戦術的成功などはその典型といえるのかもしれない。ウクライナ、ロシア…