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ウクライナ情勢レポート(6月14日~20日)
6月15日、米国防省は、ウクライナに対する10億ドル(約1347億9000万円)の追加安全保障支援を発表した。これには、最大3億5000万ドル(約472億161万円)に相当する緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown)からの支援パッケージとウクライナ安全保障支援イニシアチブ(USAI)資金6億5000万ド… -
ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社は、米海軍のコロンビア級原子力潜水艦プロジェクトの修正案を受領
5月19日、ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート(General Dynamics Electric Boat)社は、以前に受注した米海軍のコロンビア級弾道ミサイル原子力潜水艦プロジェクトの修正案を受領したことを発表した。 -
米宇宙軍、宇宙デルタ7に3つの情報戦隊を増設予定
5月17日に行われたミッチェル航空宇宙研究所主催のオンラインディスカッションにおいて、宇宙作戦軍団司令官のステファン・ホワイティング中将は、2019年に宇宙軍が新設され、6番目の米国の軍種になってから諜報活動においてどのような進歩を遂げてきたかを説明した。 -
エルビット社、米海兵隊向けにナイトビジョンシステム(4900万ドル分)を継続契約へ
分隊用双眼暗視装置(SBNVG)は、軽量仕様のヘルメット装着式暗視システムで、さまざまな環境や条件下で優れた視認能力を提供し、特に夜間における戦闘員の状況認識とパフォーマンスを向上させる。 -
超音速兵器の開発を加速するアメリカと中国
米国政府は、進化する脅威を抑止するため、超音速兵器の開発、取得、テストを強化している。 -
米海兵隊の大規模編成/構造改革「戦力設計2030」
米海兵隊は、2020年に発表した米議会報告に基づき「戦力設計2030」を作成したが、更に攻撃力/戦闘力を高めるため、偵察/対偵察能力のアップデートを行うと発表した。 -
レイセオン・テクノロジーズのベンチャーキャピタル部門は超音速航空機を開発する米スタートアップ企業への投資を決定
レイセオン・テクノロジーズのべンチャーキャピタル部門であるRTXベンチャーズは、5月12日、商業及び防衛用途の遠隔操縦による極超音速旅客機の製造に取り組む米ジョージア州のスタートアップ企業、Hermeus社への戦略的投資を発表した。 -
米陸軍が装備化を検討中のミニドローン(Firefly)
米陸軍はイスラエルのラファエル社が開発した戦術用ミニドローン「スパイクファイアフライ」(Spike Firefly)の導入を検討している。 -
米軍の次世代分隊火器(NGSW)はシグ・ザウエル社のライフルに決定
米陸軍による次世代分隊兵器(NGSW)の選定については、2017年からTextron社、ジェネラル・ダイナミクス社、シグ・ザウエル社の3社が競ってきたが、最終的にシグ・ザウエル社のXM5(個人携行用)及び XM250(分隊支援用)に決定した。 -
ゼレンスキー大統領が求めるウクライナ存続のための兵器リスト
現在のキーウ市内は日常への回復途上にある。撃破されたロシア軍の戦車は回収され、社会機能は復興している。 -
米国がウクライナに提供する戦術攻撃用ドローン「Switchblades」
3月16日、米国のバイデン大統領は、ロシア軍との厳しい戦いを続けているウクライナ軍を支援するため、「追加の8億ドル(約1000億円)相当の軍事支援を行う」と発表した。