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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 米空軍、極超音速攻撃巡航ミサイルの開発契約でレイセオン社を選定

    9月22日、米空軍は新たな極超音速攻撃巡航ミサイル(HACM)の開発を継続するため、レイセオン・テクノロジー社と9億8,500万ドル(約1,425億円)の契約を締結した。 入札には、ボーイング社やロッキード・マーティン社も参加したが、ノースロップ・グラマン社と提携したレイセオン・テクノロジー社が選ばれた。3社とも、20…
  2. ウクライナ軍戦闘機への対レーダーミサイル搭載改修について

    米欧州軍の空軍司令官ジェームズ・ヘッカー大将はウクライナ空軍が装備する旧ソ連製戦闘機に米国製対レーダーミサイル(AGM-88)を搭載するのに、数カ月間の準備期間が必要であったことを公表した。 9月19日〜22日に開催された航空・宇宙・サイバー会議においてヘッカー大将はウクライナ空軍機へのAGM-88の装備化について…
  3. ロッキード・マーティン社、300kWクラスの電気レーザーを米国防省に納品

    米国の軍用航空機・宇宙関連機器メーカーであるロッキード・マーティン社は、これまでに製造したレーザーの中で最も強力な300kWクラスの電気レーザーを米国防省研究技術担当次官室(OUSD(R&E))に納品した。
  4. 米陸軍は155㎜砲弾を製造できる企業を探している

    ウクライナ軍への大量供与で米国の弾薬備蓄が枯渇しているため、米陸軍は155mm砲弾の新たな製造企業を探している。  米陸軍は155mm砲弾(M795)を月産12,000発製造できる米国およびカナダの企業を探す市場調査を開始した。  M795は米陸軍と米海兵隊で採用されている155mm榴弾砲の標準弾薬であり、ウクライナでは米国と…
  5. 米陸軍は500基の新型HIMARSを必要としている

    米陸軍は、年間100基(最大)の高機動砲ロケットシステム(HIMARS)を製造・納入できる防衛企業を探している。「ウクライナへの度重なる供与により減少したHIMARSを補充するため」と米国防総省は説明している。
  6. 米国の新興企業KMI社、米宇宙軍のデブリ除去技術に関する研究契約を獲得

    9月7日、米国ミシガン州を拠点とするKall Morris Inc(KMI)社は、米宇宙軍の研究開発プログラム「オービタルプライム(Orbital Prime)」において、宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去技術に関する3つの契約を獲得としたと発表した。「オービタルプライム」プログラムは米宇宙軍の技術部門であるスペースWERXが運営している。
  7. ウクライナ情勢週間レポート(9月6日〜9月12日)

    9月8日、米国防省は、最大6億7,500万ドル(約961億6700万円)に相当する軍事支援を発表した。今回の支援は 緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown, PDA)からの支援パッケージであり、2021年8月以来、20回目の支援となる。
  8. 米陸軍、攻撃型サイバー能力を専門とする部署を新設

    ディフェンス・ニュース紙によると、米陸軍は、攻撃型サイバー能力を専門とする部署を設置すると発表した。この部署は、「プログラムマネージャー・サイバーアンドスペース」と呼ばれ、航空妨害ポッド、生体情報システム、戦場ナビゲーションツールなどの機器を試験・運用する「プログラムエグゼグティブオフィス:インテ…
  9. 米国、台湾に11億ドル相当の装備品売却を承認

    9月2日、米国防省は、台湾に11億ドル相当(約1,500億円)の装備品を売却することを承認したと発表した。このパッケージの中には、対艦ミサイル「ハープーン」60基(約3億5,500万ドル/約511億8,200万円)、空対空ミサイル「サイドワインダ-」100基(約8,560万ドル)、レイセオン社の早期警戒レーダーの整備費(約6億6,500万…
  10. BAEシステムズ社、米海軍のミサイル駆逐艦「ロス」改修を1億770万ドルで受注

    8月24日、BAEシステムズ社は、米海軍からミサイル駆逐艦「ロス」の改修工事を1億770万ドル(約149億1,670万円)で受注したと同社のプレスリリースにて発表した。この契約にはオプションが含まれており、それがすべて履行された場合には、契約額は1億2380万ドル(約171億4,530万円)になるという。
  11. NASAの衛星画像から、ウクライナにおけるロシアの新たなテロ戦術が明らかになった

    ロシアは、軍事作戦では多大な犠牲を払ってもわずかな効果しか得られないため、民間地への攻撃をますます増加させている。 これらの攻撃の目的は、民間人に対し恐怖を植え付けることである。しかし、ウクライナ国防省が公開したNASAの衛星画像解析から、ロシアがウクライナの耕作地、牧草地、森林を組織的に焼き討ちにし…
  12. 衛星画像の熱源データは、ウクライナ東部でのロシアの攻撃が弱まっていることを示唆している

    NHKは、NASAの衛星からの地上熱源データを分析した結果、ウクライナ東部において、ロシアの軍事活動が7月中旬以降、大幅に減少したとする分析結果を発表した。 NASAの衛星による地上の熱源データは通常、山火事の場所を特定するのに使用されている。熱源データは、ドネツク、ルハンスク、ハルキウの各地域で戦闘中に火災…
  13. 米陸軍地上車両研究所、軍用車両の電動化に向けて高電圧電池を開発中

    「地上車両研究所」は、将来の気候変動対策だけでなく、各種運用における高電圧バッテリーを装備品の主電源として使用することも計画している。GVRLは数十年をかけハイブリッド車や完全電気自動車を軍用車両に投入する計画をスタートさせたと発表した。同研究所の計画では、2035年までに戦闘車両のハイブリッド化を目指し…
  14. 世界に拡大する韓国製兵器の大量導入

    隣国のウクライナ戦争に対する懸念が高まる中、ポーランドは、韓国と戦闘機、戦車、砲兵システムを取得するための枠組み合意を発表した。現在世界中で韓国製の兵器が大量に導入され始めており、その勢いは増すばかりである。
  15. 米国特殊作戦司令部、武装監視機プログラムにL3ハリス社の「スカイウォーデン」を選定

    米国特殊作戦司令部は、武装監視機(アームド・オーバーウォッチ)プログラム用に使用する偵察と攻撃の両方の任務をこなす航空機としてL3ハリス社の「AT-802U スカイウォーデン」を選定した。
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