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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 【企業情報(開発)】米海軍がドローンを無力化する高出力マイクロ波(HPM)技術の試験を開始

    高成長テクノロジー企業である米Epirus社は、4月4日、米海軍が中心になって進めている先端海軍技術演習沿岸トライデント・プログラム「ANTX-Coastal Trident 2024」(ANTX-CT24)において、同社がもつロングパルスの高出力マイクロ波(HPM:High Power Microwave)能力を調査するための実地実験が行われることを発表した…
  2. 米陸軍、レーザー兵器を最終試験

    米陸軍参謀副総長ジェームズ・ミンガス大将は、50キロワットのレーザー兵器を搭載したストライカー車両(以下、DE M-SHORAD)を「実戦検証」のため中東に4両配備したことを発表した。 軍事専門サイト「ブレーキング・ディフェンス」によれば、4両のDE M-SHORADは2024年2月上旬に米中央軍(CENTCOM)の作戦地域に到着し…
  3. 米空軍、超音速ミサイル開発を前進

    米空軍は、極超音速攻撃型巡航ミサイル(Hypersonic Attack Cruise Missile, HACM)の開発計画を2025会計年度中に試験飛行まで進めることを検討している。空軍で調達を担当するデール・ホワイト(Dale White)中将が「我々はHACMの設計を能力向上の段階へと進め、その他の開発も含め2025会計年度に試験飛行を可能にする予…
  4. 米国、超音速ミサイル開発で中露に後れ

    極超音速ミサイル開発・配備において米国は中国、ロシアに後れを取っている可能性が高い。特に中国の開発速度は凄まじく、米国を凌いでいるとみられる。国家航空宇宙情報センター(National Air and Space Intelligence Center)のジェフェリー・マコーミック(Jeffrey MacCormick)上級諜報アナリストによると、中国は過…
  5. 米空軍、自動車製造方式をドローンに応用

    米軍の空軍研究所(Air Force Research Laboratory)は、自動車製造の技術を自律型ドローンの大量生産に応用させることを計画している。 空軍研究所がドローン製造への導入を目指しているのは「プラットフォーム共有」とよばれる技術である。これは自動車の骨格にあたる構造を、複数の車両のモデルで共有し、その上に載…
  6. ロシア・ウクライナ紛争、今後の展開は

    ウクライナ時間の2022年2月24日午前5時直前、ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始し、戦車が国境を越えてキーウを長距離攻撃した。あれから2年が経ったものの、紛争はほぼ膠着状態にある。双方とも敵に対して決定打を放っていない。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナが今年から開始した反転攻勢が期待した…
  7. 繁栄する中国の造船所に対して米国は

    中国はもはや世界の造船所といえよう。年々、勢力と軍事力を伸ばし拡大を続けている。昨年は念願だった世界一の造船国にもなった。世界中の新造商用船の50%以上を生産したのだから当然である。 対象的に、その昔は帝国を築いて貿易を拡大し、戦争において勝利に貢献した欧米の造船所の縮小は著しい。欧州においては世界…
  8. 米軍はスペースX社「スターシップ」の軍事利用望む

    米軍は、スペースX社の再利用可能なロケット「スターシップ」を危険な任務や機密性の高い任務に使用することを検討している。 スターシップはスペースX社の次世代ロケットで、同社は人類が月や火星に居住地を建設するのに役立つだろうと述べている。 この巨大ロケットは2023年4月と2023年11月の2回、試験飛行を行っ…
  9. 米海軍、初の高速医療輸送艦を受領

    米海軍は戦闘医療支援のため、危険な沿岸地域を高速で移動できる世界初の高速医療輸送艦を受領した。この艦船は海軍が推進する高速輸送艦計画の一環であり、医療機能を備えた遠征高速輸送艦(以下、EPF)は、今後の海上作戦において重要な戦力となる見込みである。 海軍システムコマンドの戦域輸送マネージャー、ティム…
  10. 米国防省、量子技術進展に主席統括官が必要

    量子コンピューターは安全保障においてゲームチェンジャーと見なされている。中国や日本等、各国で研究が急速に進むなか、米国はこの分野で最高の地位を目指している。しかし残念なことに、米国の量子技術の開発は統一性に欠けており、開発の焦点がしばしば重複しているのだ。 各国の軍事研究者はドローン、人工知能、…
  11. 米国の新型第6世代戦闘機の開発前進

    「次世代航空優勢」(Next Generation Air Dominance、NGAD)プログラムは、米軍で現在進行中の最も重要なプロジェクトのひとつである。 近隣の脅威が増大する中、NGADプログラムは、将来の戦場で制空権を確保する第6世代ステルス戦闘機の製造を目指している。航空機の正確な能力についてはあまり知られていないが、米…
  12. 中国、中東諸国へのステルス戦闘機売込み本格化

    アラブ首長国連邦(UAE)へのF-35戦闘機50機、サウジアラビアへの精密誘導爆弾3,000発の売却など、ドナルド・トランプ前米大統領によって締結された対外武器売却取引が、2021年にバイデン政権によって保留されている。その主な理由は、UAEとサウジアラビアが長年にわたって続けてきたイエメンでの戦争が世界最悪の人道危機…
  13. 米国防イノベーションユニット、大型海中ドローンの試作に3社を選定

    米国防イノベーションユニット(DIU)は、水中無人機(UUV: Unmanned Underwater Vehicle)の開発・試作を行う3社を選定したと発表。 DIUによれば、このプロジェクトは海洋工学、自律システム、通信の進歩を推進するという。また将来の海軍作戦における大排水量無人潜水機(LDUUV: Large Displacement Unmanned Underwa…
  14. ゼネラル・アトミックス社、新型ウイングマン・ドローンを公開

    米空軍の次世代航空支配(NGAD)計画において重要な役割を果たす、新型のウイングマン・ドローン「XQ-67A」が、ゼネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社(以下、GA-ASI)によって公開された。XQ-67AはGA-ASIと空軍研究所の共同開発による先進技術実証機である。 XQ-67Aは昨年から開発、製造そして飛…
  15. 米国防総省、2023年中国軍事力報告書を発表

    米国防総省は昨年10月に中国軍事力報告書(China Military Report)と呼ばれる、核・通常戦力における過去一年間の中国人民解放軍(People’s Liberation Army: PLA)の軍事的な増強や近代化計画の進展について発表した。核戦力に関しては、中国が2030年までに1,000発以上の核弾頭を運用し、30年末までに保有核弾頭数がおよ…
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