NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 米国の次世代航空支配(NGAD)計画が頓挫: 米空軍がとる今後の選択とは

    <F-22アップグレード> 米空軍の次世代航空支配(NGAD:Next Generation Air Dominance)計画は、財政問題や全体の計画の混乱を理由に現在プロジェクトが停止している。2024年7月、フランク・ケンドール米空軍長…
  2. 【政府情報(契約)】米海軍、次世代電波妨害装置の開発に向けハリス社と契約

    米海軍は8月、L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)社と航空機向けの次世代電波妨害装置(NGJ-LB)の開発契約を5億8,740万ドル(約834億1,080万円)で締結した。 米海軍航空システムコマンド(Nav…
  3. 中国の領海侵入:その意図するものと潜水艦戦力の実態とは

    2024年8月26日、中国軍のY-9情報収集機が長崎県男女群島沖の領海上空を侵犯した。同日中に外務省から中国側に対し極めて厳重な抗議をしたにもかかわらず、その5日後の31日には中国のシュパン級測量艦が口永良部島南…
  4. 【企業情報(開発)】BAEオーストラリア、新型の自律型戦闘車両「アトラス」を発表

    BAEシステムズ・オーストラリア社は9月11日、オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース2024」で、有人の装甲戦闘車両や兵站車両と共に戦場で運用されるよう設計された新型の自律型戦闘車両「アトラ…
  5. 2024年「宇宙ミサイル防衛(SMD)シンポジウム」の最新状況: 「最大の宇宙ユーザー」である陸軍の思惑とは

    本年3月のコラムで「『宇宙ミサイル防衛(SMD)シンポジウム』への無関心という危機」という題目で米陸軍の宇宙ミサイル防衛(SMD:Space and Missile Defense)シンポジウムについて紹介した。宇宙とミサイル防衛…
  6. 【企業情報(契約)】豪イノヴァエロ社、徘徊型兵器「OWL-B」の開発加速契約を獲得

    オーストラリア・メルボルンで開催された「ランドフォース 2024」防衛展示会において、オーストラリア政府は9月12日、航空宇宙・防衛技術企業のInnovaero(イノヴァエロ)社の「One-Way Loitering B(OWL-B)」徘徊…
  7. 米特殊部隊やウクライナ軍も注目する米スタートアップのGPS非搭載ドローンとは

    2024年8月22日、米国の軍事専門サイト「Defense one」は、カリフォルニア州で開催されたソフトウェア開発イベントで、米国のエンジニアチームがGPSを使わない航法を備えたドローンを24時間以内に完成させたと報じた…
  8. Monthly Night Vision Report No.11 ~目標視認性能について(その1)~

    1.DRIとは Night Visionは、防衛用途では目標の捜索に使われることが多く、そのため米陸軍研究所であるNight Vision Lab(現在は、US Army Night Vision and Electronic Sensors Directorate)では1950年代から…
  9. 「ユーロサトリ2024」からみた安全保障ビジネスの実態と展望(その2)

    4.Eurosatoryにみる「安全保障ビジネス」の在り方:我が国との比較を中心に 今回のEurosatoryで様々なブースやカンファレンスに顔を出し、関係者から話を聞く中で事あるごとに聞こえてきたのは、「戦争経済(War…
  10. 「ユーロサトリ2024」からみた安全保障ビジネスの実態と展望(その1)

    1.はじめに 2024年6月17日からの5日間、フランス・パリ近郊の「パリ・ノール・ヴィルパント展示会場」にて世界最大規模の国際防衛装備品展示会「Eurosatory 2024(ユーロサトリ 2024)」が開催された。我々「NSB…
  11. 【企業情報(開発)】ポラリス社、オーストラリア軍から特殊作戦車両「DAGOR」を受注

    オーストラリア国防軍は9月9日、ポラリス・オーストラリア(Polaris Australia)社から「ダガー(DAGOR:Deployable Advanced Ground Off-Road)」特殊作戦車両の追加調達を決定したと発表した。同社は米国の全地形…
  12. フィリピン・インドネシアにみる独自の調達戦略

    フィリピンの海兵隊はこのたび装甲車両や榴弾砲を受領した[1]。さらにその隣国インドネシアは、先月(2024年8月)、トルコの防衛大手アセルサン(Aselsan)社およびロケサン(Roketsan)社と防衛産業に関する移転…
  13. 【企業情報(開発)】ポーランドのICEYE社とScanway社、高解像度光学衛星を共同開発

    小型SAR衛星の開発・運用を行うフィンランドのICEYE(アイサイ)社のポーランド支社であるICEYE Poland(アイサイ・ポーランド)社社と、ポーランド西部の都市ヴロツワフに拠点を置く光学・視覚技術の専門メーカーS…
  14. フランスに学ぶ防衛産業マーケティングと官民連携のあり方: Photonis社のケーススタディ

    1.はじめに 6月14日(パリ時間)、NSBT Japanの磯部晃一エグゼクティブ・ストラテジスト、時藤和夫ストラテジスト他4名は、フランス南西部の町ブリーヴ=ラ=ガイヤルドにある仏Photonis社の工場を往訪。工場関…
  15. 【企業情報(契約)】コングスベルグ、オーストラリアに統合打撃ミサイル納入へ

    ノルウェーの防衛大手コングスベルグ(KONGSBERG)社は9月5日、オーストラリアのF-35A戦闘機の長距離攻撃能力を強化する統合打撃ミサイル「JSM(Joint Strike Missile)」を供給するため、9,500万ドル(約136億円)…
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