-
ポーランドと英国、新兵器開発に関する協定に調印
10月4日、英国のウォレス国防大臣とポーランドのブワシュチャック国防大臣は、両国の軍事関係と防衛力を強化するために、将来の兵器システムの開発で協力することに合意した。 両大臣は、統合防空兵器の覚書(MOU)に署名した。英国の声明によると、このMOUは、「英国とポーランドが、現在および将来の統合防空兵器の開発… -
NATOとオランダ国防省、対ドローン実戦演習を実施
NATOとオランダ国防省は、新の対ドローン演習を実施した。この演習には30以上の企業や団体が参加、約250名以上が参加し、90名以上が来場した。 -
チェコのGumarny Zubri社が製造する高性能CBRNマスクについて
Gumarny Zubr(グマヌニー・ズブル社)はチェコのゴム・プラスチックの生産を行うメーカーで、80年以上の歴史がある。また、同社はゴム・プラスチックの製品を製造するだけでなく素材の開発にも力を入れている。このためズブル社では、素材の生産から製品完成まで一貫したラインによる管理が可能である。 -
チェコのGumarny Zubri社が製造する高性能CBRNマスクについて
Gumarny Zubr(グマヌニー・ズブル社)はチェコのゴム・プラスチックの生産を行うメーカーで、80年以上の歴史がある。また、同社はゴム・プラスチックの製品を製造するだけでなく素材の開発にも力を入れている。このためズブル社では、素材の生産から製品完成まで一貫したラインによる管理が可能である。 -
トルコが「バイラクタル TB-2」を日本に提案
トルコは日本に無人攻撃機バイラクタルTB-2(以下:バイラクタル)を供給する用意があると発表した。また、マレーシアとインドネシアもトルコ製の攻撃用無人機の導入に大きな関心を示している。 9月26日、トルコのメヴルット・カヴソグル外相は東京で記者団に対し「日本との防衛ビジネスの拡大に有望な機会があると考え… -
防衛省概算要求に見る2つの「鬼門」
ロシアによるウクライナ侵攻、そして台湾をめぐる米中対立の激化。冷戦後の国際秩序が大きく揺らぐなか、日本の防衛政策は歴史的な転換点を迎えつつある。防衛省は8月に発表した来年度の概算要求に、敵対勢力への反撃能力の保有や継戦能力の強化などを盛り込んだ。政府が掲げる防衛費倍増方針とあいまって、日本が脅威対… -
ウクライナ軍戦闘機への対レーダーミサイル搭載改修について
米欧州軍の空軍司令官ジェームズ・ヘッカー大将はウクライナ空軍が装備する旧ソ連製戦闘機に米国製対レーダーミサイル(AGM-88)を搭載するのに、数カ月間の準備期間が必要であったことを公表した。 9月19日〜22日に開催された航空・宇宙・サイバー会議においてヘッカー大将はウクライナ空軍機へのAGM-88の装備化について… -
戦局を変えたウクライナの反撃の内幕
ヴァレリー・ザルジニー・ウクライナ軍総司令官を過小評価するのは簡単である。軍服を着ていないとき、彼はTシャツと短パンを好み、その姿は、おおらかな彼のユーモアのセンスにマッチしている。2021年7月下旬、ゼレンスキー大統領の側近から、軍総司令官に指名されたことを初めて聞いた際、彼は「どういうことだ」と唖然… -
フランス海軍、無人機(UAV)及びレーザー装備に民間技術を導入
フランス海軍は、遠洋での存在感を高め、インド太平洋を含む世界で最も紛争が多い地域への進出を考えているようである。また、現代の各種脅威に対抗するため、民間用に開発された無人機(UAV)及びレーザー技術の導入(共同開発)も行っている。 フランス国防省高官は9月12日、「フランス海軍は、これからの10年間で最… -
スイス、F-35A戦闘機の調達契約に署名
9月19日、スイスはロッキード・マーティン社製のF-35A戦闘機を36機調達する契約に署名した。2027年から2030年の間に納入される見通しである。スイスは、米国政府の対外有償軍事援助(FMS)の枠組みで戦闘機を調達しており、米国がロッキード・マーティン社と独自の契約を結び、スイス側に納入する。米国は昨年10月に既に調… -
ポーランド、韓国からFA-50軽戦闘機48機を購入
9月16日、ポーランドは韓国からFA-50軽戦闘機を48機購入する契約を締結した。契約は、ポーランドのミンスク・マゾビエツキに所在する空軍基地にて行われ、ポーランド側は、アンジェイ・ドゥダ大統領、マリウシュ・ブワシュチャク副首相兼国防相、韓国側は、オム・ドンファン防衛事業庁長官、カン・グヨン韓国航空宇宙産業… -
ロシア、北朝鮮から兵器を調達
ニューヨークタイムズ紙は、新たに機密解除された米諜報機関の情報を引用し、「ロシアが北朝鮮から数百万発の砲弾とロケット弾を購入する予定であることが明らかとなった」と報じている。また、ワシントン・ポスト紙に対しても米政府関係者が匿名にて、「ロシアが何百万もの砲弾及びロケット弾を北朝鮮から購入する準備を… -
ドローン操縦士向けビデオヘッドセットの世界的リーディングブランドOrqaが、Japan Drone 2022 展示会で足跡を残す
今回で6回目を迎える「ジャパンドローンエキスポ」は、日本初のドローン専門の国際展示会です。 3日間の会期で17,000人以上の来場者と180社以上の出展者を集め、千葉・幕張メッセで開催されました。 その中で、FPV(一人称視点)の世界的リーダーであるOrqaは、ドローン操縦者向けのビデオヘッドセットを出展しました。O… -
英国の将来戦闘機「テンペスト」の開発がスタート
4年前のファーンボロー航空ショーで世界中から大きな注目を浴びたテンペスト計画は2022年、新たな実証機の開発を目指して、国際的なパートナーシップ先を照準に合わせ、将来の戦いに備えた開発を進めている。 -
台湾、米国からMQ-9Bシーガーディアン無人航空機を4機購入
台湾は、ジェネラルアトミックス社のMQ-9Bシーガーディアン無人航空機(UAV)4台を168億8000万台湾ドル(約772億円)で購入する契約を米国と結んだ。ディフェンス・ポスト紙によると、インフラや訓練費用の追加により、契約費用は217億台湾ドル(約993億円)まで上がる見込みであるという。