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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 中国、ロケット用新型エンジンを開発

    中国はフル・フロー・二段階燃焼サイクル(Full-flow staged combustion cycle)メタンエンジンの開発を進めている。このエンジンは再利用可能かつ高い燃料効率と推力を実現するエンジンであり、月面ミッションを視野に入れた計画とされている。 現在、エンジン全体の設計と部品の改良が進められており、点火装置やガス…
  2. 韓国が初の軍事偵察衛星を打上げ

    韓国国防省は2023年12月2日、初の軍事偵察衛星(以下、偵察衛星)の打上げに成功したと発表。この偵察衛星は、カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙空軍基地からSpaceX社のFalcon 9ロケットを使用して打上げられた。今回の打上げは、2025年までに計画されている5基の偵察衛星のうちの1基目である。 これまで韓国は独自…
  3. UAEの大学、中国の月面基地プロジェクトに参加

    中国はアラブ首長国連邦(UAE)の大学を月面基地構想のパートナーリストに加えた。深宇宙探査研究所(DSEL)とアラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ大学(UoS)との間で、国際月面研究基地(ILRS)計画の協力に関する覚書が2023年11月14日に調印された。両者の合意は、ILRSの実施、運用、利用のための協力と国際的なプラッ…
  4. 韓国、最大規模の防衛展示会を開催

    2023年10月17日~22日の6日間、韓国にてソウル国際航空宇宙防衛展示会 (ソウル ADEX)が行われた。韓国航空宇宙産業振興協会、韓国防衛産業振興会、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が主催するソウルADEXは「ソウルエアショー」として1996年に始まり、隔年で開催されている。今年は韓国の大韓航空、ハンファグループ、現代自…
  5. 中国の空母、電磁カタパルトの射出試験開始

    中国の003型空母「福建」が2023年11月26日、電磁式カタパルトの射出試験を開始させたことが、中国のSNS・微博(ウェイボー)での映像で明らかになった。同試験が成功すれば米海軍に次ぐ電磁式カタパルトを保有する国となる。 ウェイボーの映像では、空母のアングルド・デッキ(Angled-flight-deck)にあるカタパルトか…
  6. 韓国製防衛装備品が世界中を席巻

    ウクライナ紛争が始まって以来、韓国の防衛産業は世界中の需要を巧みに取り込み大きな成功を収めた。大砲製造のハンファ・エアロスペース、戦車製造のヒュンダイ・ロテム、戦闘機製造の韓国航空宇宙産業などの躍進が目立ち、世界トップ10の防衛輸出国の仲間入りを果たしたのである。 韓国が今年ウクライナに155ミリ砲弾…
  7. 韓国の防衛輸出拡大と東南アジアへの影響

    韓国における防衛関連の輸出総額は2022年の1年間で173億ドル(2兆5,950億円)に上り、世界の上位10カ国に躍り出た。それにとどまらず尹錫悦大統領は昨年、世界第4位の輸出大国を目指すという野心的な目標を掲げている。中でも今日までの韓国の輸出の急増を支えてきたのは、東南アジアからの活発な需要である。インドネシア…
  8. 韓国が防衛市場で世界4位になるために必要なこと

    韓国は防衛市場で世界4位に入ることを目指している。韓国防衛産業の躍進は目を見張るものとなっており、目標に手が届くことも夢ではない。そのカギを握るのは、韓国が得意とするメモリやストレージチップ、ディスプレイ、スマートフォンなどに使われる技術だ。 北朝鮮の隣に位置する韓国は常に隣国の脅威にさらされてお…
  9. ドローン大国の中国を追いかける米国の現状

    ロシアとの戦いにおいてウクライナはドローンを積極的に活用している。ドローンに依存しているといえるほどだ。この事実はドローンの主要生産国である中国への依存が強まっていることも浮き彫りにしている。 2022年初旬にウクライナ侵略が勃発した時点で、ロシア軍と政府の専門家は数で勝るロシア軍に対してウクライナ…
  10. ウクライナ侵略、宇宙能力の重要性浮き彫りに

    ロシアによるウクライナ侵略開始以来、宇宙空間の重要性への認識が高まりつつある。ウクライナの戦場では、極めて大きな国力、軍事力の差にも関わらずウクライナ軍はロシア軍に対して互角に渡り合っている。ウクライナの抵抗を支えるのは弾薬、車両、防空システムといった西側からの支援であり、中でも偵察衛星、衛星通信…
  11. 中国のiSpace社、再利用ロケットの垂直着陸に成功

    中国の民間宇宙企業iSpaceが、再利用ロケット「Hyperbola-2Y」の打ち上げと垂直着陸に成功した。 iSpaceは、2019年に固体燃料ロケット「Hyperbola-1」で軌道投入に成功した最初の中国企業だ。しかし同社はその後、このロケットで3回連続の失敗に見舞われ、今年初めに4年ぶりに実験に成功したばかりである。 「Hyperb…
  12. 韓国の大手銀行、ポーランドへ融資検討

    韓国政府は、約30兆ウォン(約3兆4,600億円)に相当するポーランドへの兵器輸出を促進するため、国内大手銀行との融資オプションを積極的に検討している。 韓国国防省は2023年10月30日、「KB国民、シンハン、KEBハナ、ウリィ、NH農協」5行の銀行幹部が、ポーランド政府への融資について会談を行ったことを発表した。詳…
  13. 台湾、海上ドローンを開発

    台湾はウクライナ海軍の戦術を模倣し、中国のPLA海軍の侵攻を阻止するためにスピードボートのような海上ドローンの生産を計画している。専門家によれば、この計画はウクライナ軍が黒海のロシア艦隊やクリミアの海軍基地に対して行っている海上ドローン作戦に触発されたものだという。 2022年10月30日、ウクライナ軍が史…
  14. 韓国はどのように武器輸出大国になったのか

    世界の防衛産業において韓国の存在感が日増しに高まっている。韓国はここ数年で防衛関連の輸出を急増させ、尹錫悦大統領が2022年に表明した世界第4位の輸出大国という目標も非現実的なものではなくなってきた。 韓国の輸出増加のペースは驚異的で、2018年から2022年までの直近5年間の合計額は、その前の5年間と比べ74%…
  15. 中国、J-20能力向上を計画

    米国防総省の調査によると、中国人民解放軍は米空軍戦闘機F-22に対抗してJ-20戦闘機の能力向上を計画している。この能力向上では、米空軍が現在進めている計画と類似した、有人機と無人機が共同で作戦を行う機能付加も進行中だ。 これは毎年発行されるChina Military Power Reportの中で明らかにされた。国防総省は報告…
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