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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 中国が新型潜水艦を建造中

    オープンソースの衛星画像によると、中国は新型の通常型潜水艦(ディーゼル式)を建造していることが明らかになった。 この発見は2024年7月28日、新米国安全保障センター(CNAS)の上級研究員、トム・シュガート氏がX(旧ツイッター)に投稿したものである。シュガート氏は、米国の衛星画像会社プラネット・ラボが中国…
  2. 三菱電機が米空軍のF-15搭載レーダー・アンテナの修理請負に向けた試験契約を獲得

    防衛プライム大手である三菱電機は6月28日、米航空防衛大手RTX Corporation(旧レイセオン・テクノロジーズ)傘下のレイセオンと米空軍(USAF)およびその同盟国軍が運用するF-15戦闘機搭載レーダーAPG-63(V)1の構成品であるトランスミッター(送信機)の修理請負に向けた試験契約を締結したと発表した。
  3. 韓国のHD現代重工業が米海軍と艦艇装備協約を締結

    世界最大の造船会社である韓国のHD現代重工業(Hyundai Heavy Industries Holdings Co., Ltd.、略称HHI)は7月11日、米海軍補給システム司令部と艦艇装備協約(MSRA:Master Ship Repair Agreement)を締結したと発表した。これにより、同社は、米海軍の保守(Maintenance)・修理(Repair)・オーバーホール(Operations…
  4. 米軍新型水陸両用戦闘車両、沖縄に到着

    沖縄に拠点を置く米軍第三海兵遠征軍は、6月29日に新たな水陸両用戦闘車両(Amphibious combat vehicle, ACV)を受け取った。受け取り後は海兵隊の駐屯地であるキャンプ・シュワブに輸送され、配備に向け準備が進められることになっている。 今回配備されたACVは、これまで利用されてきた水陸両用強襲輸送車(Assault a…
  5. 緊急課題、米国と日本のサイバー協力

    米国とその同盟国は、中国とのサイバー戦争への準備が出来ているだろうか。明確な答えはないが、中国が米国とその同盟国に対して大規模なサイバー対決を仕掛けてくる可能性は高い。 米国の主要な同盟国である日本は、米国と中国の紛争が激化した場合、重要な軍事インフラやサービスを提供することが期待されているが、…
  6. 米国・台湾、ドローン部隊の拡充が必要

    新アメリカ安全保障センター(Center for a New American Security, CNAS)は、中国の脅威に対抗するため米国と台湾はドローン部隊を一層拡充する必要があると、今年6月に公開された報告書で指摘した。 報告書によれば、中国は大規模なドローン部隊を保有しており、米国、台湾に対し優位に立つ可能性がある。米国と台湾…
  7. 中国第6世代戦闘機開発の目的

    中国が行っている第6世代戦闘機の開発は、米国との総合的な技術競争を目的としたものではなく、人民解放軍の戦略に特化した兵器となるかもしれない。 現在、米国は第6世代戦闘機の開発でトップに立っている。ステルス性能、他の航空機や人工衛星等とのネットワーク機能、あるいは無人機との連携といった世界最高レベル…
  8. 中国の宇宙開発計画、米国との競争見据え進展

    4月25日、中国は宇宙飛行士3名を乗せた神舟18号を搭載する長征2号Fロケットを酒泉衛星発射センターから打ち上げた。神舟18号は26日に天宮宇宙ステーションへのドッキングに成功し、3名は神舟17号のクルーから宇宙ステーションでのミッションを引継いだ。 中国では天宮宇宙ステーションでの有人ミッションに加えて、月面…
  9. 韓国ハンファ・ディフェンス、米国での生産能力を拡大

    韓国軍事産業大手のハンファ・ディフェンス(Hanwha Defense)社は、米国における装備の生産能力拡大を進めている。ハンファ・ディフェンス米国法人のジョン・ケリー(John Kelly)社長兼CEOは6月3日、「すべての装備を韓国から輸出するだけでは成功は見込めない」と述べた上で、米国における製造ラインの設置を進めること…
  10. 中国、高ステルス艦船を開発

    中国人民解放軍が新たな艦船の処女航海を行っていたことが明らかになった。新たな艦船はステルス性の高いフリゲート艦、あるいはコルベットとみられている。 今年5月に航海中の様子がSNSに投稿され、まもなく新型艦船であることが判明した。設計はスウェーデン海軍のヴィスビー級ステルスコルベット(Visby class steal…
  11. 【企業情報(開発)】韓ハンファシステム、UAV用AESAレーダー開発へ

    韓国国防省傘下の国防科学研究所(ADD)は、無人航空機(UAV)用アクティブ電子スキャンアレイ(AESA)レーダー[※1]の開発プロジェクトにおける優先交渉権者として韓国防衛大手ハンファシステム社を選定した。 ハンファシステム社は6月11日、同プロジェクトの下で4.5世代戦闘機「KF-21」[※2]とともに運用されるUAV…
  12. 【企業情報(開発)】滬東中華造船、次世代強襲揚陸艦「076型(ユーラン級)」を建造

    中国の造船最大手である中国船舶工業集団(CSSC)傘下にある滬東(ことう)中華造船が、中国人民解放軍海軍向けに076型(ユーラン級)強襲揚陸艦(LHD)[※1]の建造を上海の長興造船基地で進めていることがわかった。 076型は発艦装置にカタパルト、着艦装置にアレスティング・ギアを使用するCATOBAR(Catapult Assist…
  13. 中国、学生の軍事訓練拡大

    中国政府は、大学、高校、及び中学校での軍事訓練を拡大するため、国防教育法の改正に着手したと発表した。この改正には、小学生への国防教育の改善も含まれるという。   中国の国営メディアによると、2024年度の全国人民代表大会(以下、全人代)常務委員会は、3月6日から改正案の議案討議(第1読会)を開始した。この…
  14. 【企業情報(開発)】大連造船、055型(レンハイ級)駆逐艦の10番艦進水

    中国国有造船最大手である中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工(以下「大連造船」)は5月28日、中国人民解放軍海軍向け055型(レンハイ級)駆逐艦[※1]の10番艦の進水を完了し、新たに同型の建造を開始した。1番艦が2017年に進水したことを考えると、近年の中国の造船産業において同型艦の増産が急ピッチで進められて…
  15. 【企業情報(契約)】英ロールス・ロイス製エンジンが日本のイージス・システム搭載艦に採用される

    英ロールス・ロイスは去る5月30日、日本の護衛艦計画であるイージス・システム搭載艦(ASEV)[※1]の動力源として、同社が開発した船舶用ガスタービンエンジン「MT30」が採用されたと発表した。 世界初となるツインMT30ハイブリッド電機機械推進システムを備えた同エンジンは、独自の出力密度により、船の性能を損なう…
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