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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 北朝鮮、水中核攻撃ドローンを実験

    朝鮮中央通信(以下、KCNA)は2024年1月18日、米国、韓国、日本による合同軍事演習への対抗として、北朝鮮が水中核攻撃ドローンの実験を行ったと発表。この実験は、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が数日前に「韓国との平和的統一を破棄し、韓国を最も敵対的な国と見なす」と宣言した直後に行われた。 韓国の軍事専門…
  2. 北朝鮮、固体燃料式の弾道ミサイル実験を実施

    北朝鮮は2024年1月14日、新型の中長距離弾道ミサイル(IRBM)の発射実験を行った。朝鮮中央通信によると、北朝鮮が14日に発射したのは固体燃料式の中長距離弾道ミサイル(IRBM)で、ミサイルの弾頭には滑空体を搭載しているという。北朝鮮は昨年11月、新型IRBM用の固体燃料式エンジンの実験を行ったと発表していた。また、…
  3. 海軍、無人船の「戦術的」運用試験を長期間実施

    米海軍は、4隻の無人水上ビークルを使った数カ月に及ぶ演習を終了した。今回の演習はUSV(無人水上艦)の戦術レベルでの運用試験で、「Integrated Battle Problem(IBP)23.2」と呼ばれている。 IBP23.2はUSVを米海軍の艦隊運用に統合することが目的であり、さらに多数の空中ドローンを導入して、中国の脅威に対抗しよう…
  4. 北朝鮮、米空軍酷似の無人機を公開

    2024年1月15日、北朝鮮の最高指導者、金正恩氏が自国製の新型無人機を視察する様子がSNSで発信された。 北朝鮮の最新鋭大型無人機は「セトビョル-4」と「セトビョル-9」と呼ばれているが、その外見は米空軍が運用中の「RQ-4グローバル・ホーク」と「MQ-9リーパー」に酷似している。北朝鮮メディアによれば、セトビョル-…
  5. JAL機炎上で炭素繊維複合材料の議論が活性化

    2024年1月2日、日本航空(JAL)のエアバスA350型機が東京の羽田空港に着陸後、海上保安庁のターボプロップ機のデ・ハビランド・カナダDHC-8機に衝突し、炎上した。 A350に搭乗した乗客乗員379人全員が炎上した機体から無事に避難したが、海上保安庁の乗組員6人のうち5人が死亡した。 羽田空港の衝突事故は、炭素繊維複…
  6. 米国が苦悩する台湾とウクライナへの武器支援

    ウクライナ、台湾、イスラエルへの新たな軍事援助の承認に、米国の議員たちが前向きに取り組んでいると世間一般では思われている。一方、米国の産業基盤には兵器の需要を満たす能力が不足しているという声も少なくない。 ガザ戦争前から米国は、ウクライナ向けのプラットフォームと台湾向けのプラットフォームの間で兵…
  7. 日本は今こそFEMA(緊急事態管理庁)が必要となっている

    2024年1月1日、能登半島で大地震が発生した。そして、翌日には羽田空港で、被災地へ緊急輸送を行っていた海上保安庁の航空機が旅客機と衝突する大惨事が起こった。 日本は災害大国である。日本列島は環太平洋火山帯に位置しており、110を超える活火山が存在する。これは世界全体の10%相当である。有名な富士山も活火山…
  8. ロシア、ウクライナで北朝鮮のミサイルを使用

    2024年1月4日、ホワイトハウスは「年明け早々、北朝鮮から提供されたミサイルによりロシアがウクライナを二度にわたり攻撃した。これは、北朝鮮によるロシア支援がエスカレートした結果で、欧州と朝鮮半島の安全保障に深刻な影響を及ぼす」との声明を発表した。 国家安全保障会議のジョン・カービー報道官によると、首…
  9. 韓国防衛ビジネス中東へ拡大

    近年、韓国の防衛企業は世界最大の武器輸入国である中東や北アフリカの市場で次々と契約を締結している。特にサウジアラビアは、韓国との間で最大規模の防衛契約を計画中とされており、韓国は中東で防衛装備の主要供給国として大きな注目を集めているのだ。 過去2年間、湾岸諸国(サウジアラビア、クウェート、バーレー…
  10. 北朝鮮、貨物機を軍用機に改造か

    北朝鮮が弾道ミサイル発射実験や有事の際、敵弾道ミサイル探知に使用するため、大型貨物機を空中警戒システムに改造していることが発覚した。 ジェームズ・マーティン核不拡散研究センターのデッカー・エベレス大学院研究助手が衛星画像を分析したところ、平壌国際空港の整備用格納庫の横に現れたイリューシンIl-76貨物…
  11. 世界初、艦上のレールガン実射に成功

    日本の防衛省は2023年10月17日、世界初となる艦上からのレールガンの実射試験に成功したと発表した。この試験は、防衛装備庁(ATLA)と海上自衛隊が共同で行ったものである。 通常の弾丸は火薬(推進剤)によって発射される。雷管の火花に反応して、密度の高い火薬が急速に燃焼し、高圧ガスの発生により弾丸が銃身を通…
  12. 韓国企業の3Dプリント技術の実力

    韓国は2015年11月に策定した「製造革新3.0」戦略により、積層造形(以下、3Dプリント)を開発技術の重点と位置づけている。この取り組みは、製造業を近代化し、スマート工場を促進するために特に重要であり、その中でも3Dプリント技術が最も重要な要素とされる。 3Dプリント企業が集中する開発地(3D工業団地)の建設と…
  13. 中国、海上からインターネット用の実験衛星を打上げ

    中国は新しいインターネット技術をテストする実験衛星を、海上プラットフォームから打上げた。これまでのミッションは、2023年7月の九泉からの打上げと11月の西昌からの長征2号機の打上げで、これが2023年で3回目となる。 今回の打ち上げに使われたJielong-3は4段式ロケットで、1,500kgのペイロードを高度500kmの太陽同…
  14. ロシアと中国が米国の休日に不審な動き

    2016年に設立したレオラブス(LeoLabs)社。天候に影響を受けず宇宙空間の物体を観測し、リアルタイムのマッピングによる可視化や、衝突を予測するシステムなどを開発している。現在は米国やコスタリカなど4拠点で6つのレーダー装置を運用する、宇宙モニタリングの新興企業である。宇宙開発企業の米スペースXや英宇宙庁な…
  15. 韓国、防衛支出を拡大

    韓国の防衛支出は近年大きく増加しており、今後も増大し続けるとみられる。同国国防省が明らかにした2024年から2028年までの中期防衛計画によれば、5年間で346兆7,000億ウォン(38兆1,370億円)を支出する予定であり、昨年時点の計画から17兆3,000億ウォン(1兆9,030億円)増加した。 韓国の国防費は世界的に見ても高い…
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