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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 米海兵隊、次世代目標捕捉システム(NGHTS)をノースロップ・グラマン社に発注

    米海兵隊(USMC)は、次世代目標捕捉システム(NGHTS)をノースロップ・グラマン社に発注した。NGHTSは、GPSが使用できない環境でも目標捕捉(ターゲティング)が可能な画期的な照準システムである。    目標捕捉システム開発の責任者であるノースロップ・グラマン社のボブ・ゴフ氏は、「NGHTSの最新技術は、USMCの作…
  2. 世界最大規模の総合防衛展示会「IDEX2023」レポート(中国パビリオン)

    中国は23社から成るパビリオンを形成。今回の展示会で主催国であるアラブ首長国連邦(UAE)を除けば、国ごとのパビリオンでは最も広いスペースを占有していた。中国北方工業(NORINCO)、中航技進出口有限責任公司(CATIC)、中国電子科技集団(CETC)、中国保利集団公司(Poly Technologies)、中国精密機械進出口総公司…
  3. ロシア戦車ではM1エイブラムスに対抗できない

    ロシアの軍事専門家は、ロシア戦車は米国がウクライナへの供与を決定したM1エイブラムス戦車(エイブラムス)より劣っていると予想している。更に、ロシア軍はエイブラムスや他の西側戦車を攻撃するために不可欠な対戦車ミサイル、徹甲弾が不足していると言及している。  ロシアの「戦略・技術分析センター」で部長を…
  4. 世界最大規模の総合防衛展示会「IDEX2023」レポート(韓国パビリオン)

    韓国は28社で構成されるパビリオンを形成して大々的に出展していた。展示内容は以下の通り。 ・戦闘機 ・輸送機等の軍用航空機 ・弾薬 ・バッテリー ・C4ISR関連機器 ・コンポーネント ・ミサイル ・ドローン ・軍用車両 ・小火器 ・個人用防護具 等 同国の主要防衛企業であるヒュンダイロテム社(ヒュンダ…
  5. 最高性能機F-22がF-15(旧世代機)と比較される理由

    2023年2月4日、米サウスカロライナ州上空で中国のスパイ気球が撃墜された。一般的には容易な目標と考えられる気球の迎撃になぜ最高性能の戦闘機(F-22)を使用する必要があるのかと言う疑問が世界中で飛び交っている。   旧世代戦闘機のF-15は、間違いなくF-22の次に優れた戦闘機として多くの国で運用されている。実戦…
  6. プレスリリース

    スペインの特殊部隊 Photonisを採用

    フランス、メリニャック – 2023年1月17日 ナイトビジョン製品の世界トップ企業であるPhotonis社は、スペイン陸軍の特殊部隊がPhotonis社の4Gインテンシファイアチューブを使用した暗視双眼鏡の調達を決定したと発表しました。 契約内容 スペイン陸軍は、NVLS社(Night Vision Lasers Spain)と、450台の暗視双眼鏡の調…
  7. バルーン撃墜で判明した米中の攻防

    2023年2月4日に米空軍のF-22がサウスカロライナ州沖で中国のスパイ気球を撃墜した。類似した気球は1年半ほど前(2021年9月)台湾の台北上空でも撮影されている。軍事専門家はこの2つの事件には関連があるとの見解だ。また、米国政府はPLAが数年にわたって空からの偵察活動を行なってきたと見ている。中国のスパイ気球によ…
  8. 世界最大規模の総合防衛展示会「IDEX2023」レポート(全般概要)

    2023年2月20日(月)-24日(金)、アラブ首長国連邦のアブダビにて総合防衛展示会「IDEX2023」が開催された。同展示会には65ヵ国から1,350社以上が出展し、約13万人が来場した。展示スペースは約16万5,000㎡(東京ドーム3個分以上)、主催国であるアラブ首長国連邦(UAE)パビリオンの面積は、23,700㎡(東京ドーム約半分…
  9. 65年ぶりに英国海軍哨戒艦がカンボジア入港、関係強化へ

    哨戒艦スペイP234(HMS Spey)は2023年2月13日、カンボジア・プレアシアヌーク州のシアヌークビル港に停泊し、両国の関係を強化するための5日間の訪問を開始した。これは、2022年11月にDominic Williams駐カンボジア英国大使が、Kouch Chamroeunシハヌーク州知事との会談で正式に依頼し決定したものである。英国海軍の艦船…
  10. インド空軍(IAF)新戦闘ドクトリンを発表

    2023年1月インド空軍(IAF)は、新ドクトリン(Roadmap 2022)を発表した。Roadmap 2022は、IAFが航空部隊から航空宇宙部隊へ変化したことを明確にしている。インド国防省は「Roadmap 2022をインド空軍の持つ最新の戦略と、戦闘経験を持つ熟練パイロットによって発展させた」と説明している。  航空戦に関する研究では…
  11. オーストラリア長距離攻撃用アセットにB-21を検討

    米国の複数の議員が米国防長官への議会提案として、B-21(米新型ステルス爆撃機)のオーストラリアへの配備を検討するよう要請している。米下院軍事委員会の委員長のアダム・スミス氏は「オーストラリアへのB-21装備化の可能性について」の調査を上申した。スミス氏は、2023年度の国防権限法の内容に関する提案で、米国防…
  12. ロシア、イラン製ドローン工場の建設を自国内に進める

    報道各紙はウォールストリートジャーナル紙を引用し「ロシアが自国内にイラン製ドローンの工場を新しく建設する計画を進めている」と報じた。建設された場合、ウクライナ戦争のために少なくとも6,000機のドローンを生産することができると報じている。  報道によると、2023年1月5日、イランの高官がモスクワの東約600…
  13. 台湾、安価な機雷敷設艦と機雷を配備、中国軍艦に備える

    The EurAsian Times紙によると、台湾及び米国の台湾支持者層の間で、中国が台湾への 侵攻を決定した場合、海峡にあらかじめ機雷を敷設することで台湾への上陸を阻止または遅延させることができると議論されているようである。  同紙によると、ウクライナ戦争の教訓として、アゾフ海を筆頭に海底機雷によるロシア海軍…
  14. ハンファグループ、ルーマニアへのK9自走砲輸出に係るMOUを締結

    ハンファ・エアロスペース社はルーマニアの国営防衛企業であるロマルムSA社と、自走榴弾砲(SPH)と歩兵戦闘車(IFV)の輸出に関する覚書(MOU)に調印した。  今回のMOUは、自走榴弾砲K9(K9)およびレッドバックIFV(レッドバック)の製造およびメンテナンスに関するものである。MOUの詳細は公開されていない。  韓…
  15. 米レイセオン・インテリジェンス&スペース社、精密接近着陸誘導システムを日本へ納入

    2022年12月、米国海軍は対外有償軍事援助(FMS)を通じて、米レイセオン・インテリジェンス&スペース社と860万ドル(約11億3600万円)の契約を結び、日本の海上自衛隊に精密接近着陸誘導システム(JPALS)が提供されることになった。 JPALSは2024年に納入される予定であり、海上自衛隊の主力護衛艦である「いずも」に搭…
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