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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. ウォーゲーム演習:中国は台湾を奪取できなかったが、米中台日の軍に莫大な犠牲が伴う

     2023年1月9日、米国のワシントンに所在する戦略国際問題研究所(CSIS)は、中国が2026年に台湾に侵攻した場合のウォーゲーム演習の実施結果を発表した。 CSISは中国が台湾に侵攻するという条件下でのウォーゲームを開発し、演習を24回実施した。ほとんどのシナリオで 米国、台湾、日本は、中国による水陸両用侵攻を撃退し…
  2. ウクライナ侵略の影響を受けロシアの軍用機輸出は急降下

     ディフェンスニュース紙によると、ウクライナ侵略前、ロシアは、次世代戦闘機Su-57とその派生型であるSu-75を複数国に売り込む計画を立てていたが、この計画は現在、頓挫している。  同紙によると、ウクライナ侵略とそれに伴う(ロシアへの)制裁により、ロシアの航空宇宙産業は壊滅的な影響を受けているという。制裁…
  3. 米国の安全保障において宇宙システムの重要性が高まっている

    米国の安全保障における宇宙システムと「カウンタースペース能力」の重要性はロシアによるウクライナ侵略以降、より高まっている。2022年12月3日、米国宇宙軍の作戦責任者であるB・チャンス・サルツマン大将は、「ロシアによるウクライナ侵略は、人工衛星により構成された宇宙システムが戦争において重要な役割を果たすこ…
  4. ロシアと中国が日本付近で大規模な軍事演習

    2022年11月30日、中国のH-6K及びロシアのTu-95という両国の爆撃機(それぞれ2機)が、日本海から東シナ海、更には太平洋にかけて長距離にわたる共同飛行を実施し、その後、互いの領土に着陸した。ロシアの声明によると、航空目標に対するミサイルや大砲の共同発射、海上目標に対する大砲発射、武器の実用的な使用による対…
  5. 北極圏の軍事化を進めるロシア

    CNNが入手した最新の衛星画像によると、ロシアはウクライナとの戦争で大きな損失を出したにもかかわらず、北極圏の軍事基地を拡大し続けていることが判明した。NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長はCNNの独占インタビューにて、「北極圏でロシアの軍事力が大幅に増強されている」と述べている。
  6. 中国、宇宙領域における軍事的優位追求を加速

    中国は宇宙領域における軍事的優位を追求している。米国の国防総省は、中国の軍事能力に関する報告書である「中国の軍事と安全保障の進展(Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China)」の2022年版を11月29日に公開した。今回の報告書は中国を「米国の安全保障に対する最も重大な課題…
  7. 米国とサウジアラビアの関係が悪化する中、中国はサウジアラビア とのパートナーシップを強化

    中国の習近平国家主席は12月7日〜9日の日程でサウジアラビアを訪問した。サルマン国王及びムハンマド皇太子と会談し、サウジ・中国関係の協議を行い、9日はアラブ・中国サミットに出席した。 習近平国家主席の公式訪問中、両国は、「サウジアラビアと中国の包括的な戦略的パートナーシップ関係を強化し、発展させる方法に…
  8. 米空軍が初めて極超音速兵器の実戦テストに成功

    米空軍は、極超音速兵器に関する最初の飛行試験を成功させてから7ヶ月目で、フルスペックの試作ミサイルによる、最初の運用試験を実施したと発表した。 運用試験は、2022年12月9日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地の第412試験飛行隊の戦略爆撃機(B-52H)がおこなった。B-52Hに実装備と同型のAGM-183A空中発射型即応…
  9. 北朝鮮が偵察衛星準備用に中距離弾道ミサイル(MRBM)を発射

    韓国の合同参謀本部(JCS)は、北朝鮮が12月18日(日)に東部海域に向けて中距離弾道ミサイル(MRBM)2発を発射したと発表した。韓国空軍によるとMRBMは、北朝鮮北西部のTongchang(トンチャン)地区 西海(ソヘ)衛星発射場から2022年12月18日の正午頃、発射されたとみられている。MRBMの最大高度は約500キロメートルであ…
  10. 米空軍、航空従事者の健康状態を把握するウェアラブルバイオセンサープログラムを開始

    オハイオ州ライトパターソン空軍基地(AFRL)-空軍研究所(AFRL)は、ナノバイオマテリアルコンソーシアム(NBMC)およびケースウェスタンリザーブ大学と提携し、飛行士等の航空従事者のバイオマーカーを測定するウェアラブルセンサーを作成するプログラムを開始した。バイオマーカーとは、人間の健康状態を把握するための…
  11. インド、戦術弾道ミサイルの取得を承認

    インド国防省は、最大500キロメートル(311マイル)離れたターゲットを攻撃できる戦術的な地対地弾道ミサイル「プラレイ」を120基取得することを承認した。中国との対立が続く中、ミサイルは中国国境沿いに配備される予定である。4年間の開発期間を経て、2021年12月に同ミサイルの飛行試験を完了しており、それ以来、軍は…
  12. 新型無人機バイラクタル Akinci、超音速ミサイル「TRG-230-IHA」を発射に成功

    2022年12月16日、バイラクタル TB2の上級機種である バイラクタル Akinci(Akinci)が初めて長距離空対地ミサイルの発射試験に成功した。試験はイスタンブールから約700km離れた黒海沿岸で行われた。Akinci は高度25,000フィート(7,600m)で、新型空対地ミサイル(TRLG-230-IHA)を発射、約100km先の目標に命中させた。  
  13. 米軍サイバー部隊のウクライナ防衛作戦の内幕

    ロシアは2月24日にウクライナに侵攻した際、多くの西側アナリストの予測に反し、大規模なサイバー攻撃でウクライナのコンピュータシステムをダウンさせることができなかった。報道各紙は、この理由の1つとして、ロシア侵攻前に米軍はウクライナから全撤退したが、その全撤退の前に、ウクライナのサイバー戦能力を強化する…
  14. 韓国、大統領直属の防衛革新委員会を設置へ

    韓国国防部によると、12月13日、内閣は防衛革新委員会を設置する大統領令を承認した。 尹錫烈(ユン・ソギュル)政権は、最先端技術に基づき、より強力な軍隊を構築するという政策に焦点を当てている。この委員会は、尹大統領が委員長を務め、国家安全保障顧問、国防相、国防専門家らが委員を務めるという。大統領直属の…
  15. 北朝鮮が「新型戦略兵器」用の固体燃料ロケットをテスト

    12月16日付の韓国メディアは、北朝鮮が「高推力固体燃料ロケット」の実験を完了したと報じた。実験が完了したことによって、金政権が重視する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の性能向上がある程度達成できた可能性があることを示唆している。 この実験は12月15日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長立ち会いの下、東…
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