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中国、国際航空宇宙博覧会で新型旅客機C919を公開
中国は11月8日(火)、初の国産大型旅客機C919を国際航空宇宙博覧会(珠海エアショー)で公開した。博覧会の滑走路を滑走したナローボディ機(内部通路が1つの民航機)は、中国南部の大都市(珠海)の上空を旋回し、数百人の観衆の前で無事着陸した。 中国政府は、国営の中国商用航空機公司(COMAC)が製造するC919が、ボ… -
ハルキウの反攻作戦で確認された戦車の役割について
2022年5月、ハルキウの郊外では、破損し、車体が焼け落ちた多くのT-72戦車が確認されている。これらの戦車は、かつて優勢だったロシア軍の前進を阻むため、NLAWミサイルシステム(英国)によって破壊された可能性が高い。 今回のウクライナ侵略においては、ロシア軍の無敵戦車(T-72等)が軽易な対戦車兵器を装備したウク… -
ウクライナ侵略、ロシア軍は劣勢とその理由を認識している
ロイター通信によると、ウクライナ侵略において、ロシア軍が自軍の劣勢とその理由を認識していることが、ロシア軍内部文書の調査から明らかになった。ウクライナ軍の善戦は昨今頻繁に取り上げられるが、それがロシア側の文書によって、軍備・人員の不足という理由も併せ、裏付けられることとなった。 -
米軍はAK-74アサルトライフルの購入を検討している
米陸軍は「ロシア製の5.45x39mm AK-74アサルトライフル(AK-74)またはAK-74のコピーを購入する可能性がある」と述べている。しかし米陸軍がロシア製の小銃を必要とする理由は説明されていないが、調達した小銃がウクライナ軍に供与される可能性も指摘されている。 陸軍契約コマンド-ニュージャージー(CCNJ)は、兵士戦… -
ホワイトハウス、北朝鮮がロシアに砲弾を供給していると発表
2日、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、北朝鮮がロシアに対し、ウクライナ戦争にて使用する砲弾を、中東や北アフリカの国々を経由して、ひそかに供与していることを示す情報があると述べた。 カービー調整官は、北朝鮮がどのように砲弾を輸送しているのか、どの国が輸送拠点になっていると考えられ… -
中国での勤務経験がある元米軍パイロット、オーストラリアで逮捕
ロイター通信は、中国で勤務していた元米海兵隊の戦闘機パイロットで飛行教官の男がオーストラリアで逮捕され、米国へと引き渡される状況にあると、オーストラリアの裁判所文書と企業記録で明らかになったと報じている。 オーストラリア連邦警察は10月21日にニューサウスウェールズ州のオレンジという町で、ダニエル・エ… -
米軍はウクライナ軍の武器修理をビデオチャットで支援している
米国製の榴弾砲やロケットシステムなどの兵器が、ウクライナで順調に稼働している。その一端を担っているのがアメリカ陸軍の兵士(整備員)である。しかし、彼らはウクライナ国内でウクライナ軍の支援をしているわけでない。何百マイルも離れたNATO領内から遠隔で兵器のメインテナンス(補修管理)をしている。 米国は、M… -
米国防省、ウクライナに衛星通信を提供する選択肢を検討
Politico紙は、米国防省が、ウクライナの生命線であるスペースX社のスターリンク衛星ネットワークの費用を、ウクライナ安全保障支援構想(USAI)と呼ばれるウクライナへの長期的な兵器や装備の供与に使われてきた基金から支払うことを検討していると、当該審議に参加している2人の米政府高官が同紙に述べたと報じている。 … -
経済制裁中のロシアから武器市場を奪い取るチャンスを伺っている米国
ホワイトハウス当局者は、ロシアの防衛産業が経済制裁を受けているため米国や西側の防衛企業がモスクワの武器市場を奪う「機会」が生まれていると分析している。 国家安全保障会議、軍備管理調整官であるカーラ・アバクロンビー氏は、米国防衛企業会議ComDefの席上で「現実問題としてロシアの軍事装備に頼ってきた国々は… -
英BAEシステムズとインドPTCインダストリーズが榴弾砲用チタン部品製造で提携
英国の軍事企業BAEシステムズ(BAE)とインドのPTCインダストリーズ(PTC)は、※チタン部品の製造工程(鋳造)を共同で開発する提案に合意した。今後PTCは軽量榴弾砲M777(ULH)や他の火砲の軽量化に必要なチタン部品を全て国内で製造できるようになる。 BAEは10月26日、インド軍が装備するM777(ULH)用のチタン部品… -
韓国ハンファ、ポーランド納入用のK9自走榴弾砲の生産開始
韓国の大手防衛企業であるハンファディフェンスは、ポーランド納入用のK9サンダー自走榴弾砲(以下K9SPH)24門の生産を開始した。 この生産開始は、ポーランドと韓国が2か月前に交わしたK9SPHの大量生産計画(約670門を生産)に基づいている。 155mm/52口径 K9SPHは、9カ国で1,700門以上が運用されている自走榴弾砲であ… -
ウクライナは米国にHIMARSから発射できるATACMSを要請
現在、ウクライナ軍は高機動ロケットシステム(HIMARS)を使用して多くの戦果を上げているが、更に長距離打撃力を得るため、陸軍戦術ミサイル(ATACMS)を米国に要請している。 米国はウクライナ軍がハルキウで得た成果は、欧米が提供しているHIMARSなど高性能な西側装備と情報支援が有効であったと評価している。それに… -
イラン製ドローンによる攻撃はイスラエルの中立性を変える可能性がある
イスラエルの国防関係者は「ウクライナ侵略におけるイランとロシアの協力が、イスラエルの中立的なスタンスを変える可能性がある」という見方をしている。 今回のウクライナ侵略においてイスラエルは中立性を保つためウクライナに兵器を提供しないというスタンスを保ってきた。しかし、先週ロシアがイラン製の弾道ミサイ… -
英国、中国による英国空軍パイロットの採用の試みについて「脅威の警告」を発出
報道各紙によると、英国防省は、中国軍が自国の空軍を訓練するために、現役及び退官した英国空軍パイロットを手厚い待遇で採用しようとしているとの異例の警告を発出した。 当局関係者は、これらの計画が「英国と西側の利益に対する脅威」であるとして、「懸念と不承認」を表明している。パイロットが訓練を提供すること… -
インド、世界最大の火砲製造工場の建設を発表
インド西部、プネーに本社を置くカルヤニグループは、1日1門の生産能力を持つ世界最大級の火砲製造工場を建設中であることを発表した。 カルヤニグループの会長ババ・カルヤニ氏はインドで開催された「DefExpo22」において火砲生産施設への設備投資が完了し増産体制の準備中であることを明らかにした。 「Hindu Business…