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  1. アラブ首長国連邦、イスラエル製の防空システム「バラク」を初配備

    Breaking Defense紙は、防衛関係者の話として、アラブ首長国連邦(UAE)がイスラエル製の防空システム「バラク」を配備したと報じている。 今回の配備は、1月にフーシ派によるUAE国内の重要なインフラへのドローンとミサイルの攻撃を受けて、UAEがイスラエルに静かに接触して行われたものであるという。関係者は、同紙に…
  2. マレーシア、次期戦闘機はテジャス(インド)が有力候補

    マレーシア空軍の次期戦闘機の選定において「マレーシア空軍が保有するSu-30のメンテナンスも行う」と言う条件付きで、インドのテジャス軽戦闘機(LCA)が最有力候補となっている。 この提案が成立すれば、ロシア製戦闘機の整備とインド製新戦闘機の納入がパッケージとなる初めての契約となる。 インドの報道によると、…
  3. ポーランド、韓国製多連装ロケット砲「K239チョンム」288基を購入へ

    10月19日、ポーランドのワルシャワにて、同国のマリウシュ・ブワシュチャク国防相は、韓国の最新鋭多連装ロケット砲「K239チョンム」288基を購入する枠組み合意に署名した。署名式には、韓国国防省の兵力資源管理担当次官、防衛購入計画庁次官らも出席した。契約額は約60億ドル(約8,931億円)である。
  4. インド空軍が国産初の軽戦闘ヘリコプター(LCH)を受領

    10月3日、インドのラジナート・シン国防大臣は、ジョードプル空軍基地においてヒンドスタン航空製、新型軽戦闘ヘリコプター(LCH)のインド空軍(IAF)への引き渡しセレモニーを行った。 独自に開発されたLCHは「プラチャンダ」(Fierce)と名付けられ、地上攻撃、対反乱戦、戦闘員捜索・救助などの任務に就くことが期待…
  5. ウクライナ戦争、ロシアの兵器の在庫は少なくなっているのか?

    ロシアは先週、ウクライナ全土で相次いで攻撃を再開したが、安全保障の専門家の中には、特に最新の精密ミサイルなど、兵器の供給が不足していると指摘する人もいる。   ロシアはここ最近、ミサイル攻撃を強化している。一方で、「ロシアはどのような兵器を使用しているのか」と配備されている兵器の種類に疑問の声も上が…
  6. スウォームドローン攻撃の対処法について

    戦場用ドローンの普及と最近のスウォーム(群制御)ドローンの出現によりその対策が急がれている。戦場で使用されるドローンは、機種により大きさ、高度、飛行経路などが大きく異なるため、探知、追跡、迎撃等の手順を標準化することが困難である。 ドローンは有人航空機と比較して小型で動きが遅いため、捜索や識別が難…
  7. オーストラリア軍、電動ブッシュマスターを初公開

    オーストラリア軍は戦術車両の電動化を積極的に推進しているが、先日、陸軍上級指揮官シンポジウムにおいて、電動ブッシュマスター防護機動車(ePMV)を初公開した。 今回公開されたePMVは、航続距離100kmの試験車両である。オーストラリア軍装備関係者によると、今回のePMVは、軍事用途における電動戦術車の能力と適合性試…
  8. スマートシューター社(イスラエル)が米陸軍に対ドローン用照準器を供給

    軍用小銃などの照準システムを製造するスマートシューター社(イスラエル)は、狙撃銃や小銃でUASを射撃(撃墜)できる照準装置「スマッシュ2000L」を米陸軍に供給すると発表した。なお、米陸軍との契約の詳細は明らかにされていない。 スマッシュ2000Lは、小型ドローンなどのターゲットをロックオンした上で、小銃の射撃…
  9. スロベニアがウクライナに供与する超旧式戦車について

    スロベニアはウクライナに超旧式戦車を供与すると発表した。その戦車は「M-55S(T-55)」で基本設計は70年前のものである。  70年前というその古さに驚くかもしれない。しかし、現在ロシア軍がウクライナ戦争で損耗した戦車の代用に使用している旧式戦車と比べれば、その性能は比較にならない程優れている。 スロベニア…
  10. AUSAで示された韓国の防衛産業大国としての地位

    韓国の防衛輸出売上高は、昨年の72億5000万ドル(約1兆1000億円)を超えて、今年はすでに150億ドル(約2兆2000億円)に達している。現在交渉中のオーストラリア、マレーシア、ノルウェー、サウジアラビアとの契約が締結された場合、売上高は200億ドル(約3兆円)に達する可能性がある。
  11. スロベニアがウクライナに供与する超旧式戦車について

    スロベニアはウクライナに超旧式戦車を供与すると発表した。その戦車は「M-55S(T-55)」で基本設計は70年前のものである。  70年前というその古さに驚くかもしれない。しかし、現在ロシア軍がウクライナ戦争で損耗した戦車の代用に使用している旧式戦車と比べれば、その性能は比較にならない程優れている。 スロベニア…
  12. 冬の到来前に新たな装備品が必要となるウクライナ

    Politico紙によると、ウクライナ軍は、かつてロシアに支配されていた都市を奪還する中、厳しい冬の戦いに備えるために、西側諸国からの装備品希望リストを作り直しているという。 ウクライナ東部や南部のロシア軍陣地の崩壊に伴い、プーチン露大統領が民間人へのミサイル攻撃を強化することを懸念して、リストの最上位に…
  13. 米空軍特殊部隊が熱望する日本の飛行艇技術 「滑走路からの独立」

    イラクやソマリアなどで歴戦の武功を重ねた米空軍の特殊作戦コマンド(AFSOC)。その猛者たちが今、喉から手が出るほど欲しがる軍用機が日本にある。船と飛行機の両方の特徴をあわせもつ自衛隊の救難飛行艇「US-2」だ。陸上施設が確保しにくいインド太平洋地域で、米空軍は中国とどう対峙するのか。彼らが引き出し…
  14. 第6世代戦闘機の開発は中国が先行している可能性がある

    9月19日〜21日に米国(ワシントンDC)で開催された「航空、宇宙、サイバー」会議においてケリー大将は「中国が第6世代戦闘機の開発を順調に進めている。米空軍は次世代戦闘機を確実に配備する必要性がある」と述べた。 2大経済大国の次世代戦闘機競争は拮抗している。ケリー大将は中国より少しでも早く装備化することを目…
  15. STM社(トルコ)が開発したGPS妨害に強い小型戦術ドローン

    トルコの防衛企業STM社は、人工知能と高度なコンピューター画像技術を用いて、GPS信号の制限(妨害)下で小型戦術ドローンを運用する技術を開発した。この技術は夜間を含む各種環境下で、GPSジャマーなど電子戦の脅威を受けずにドローン(無人機)の運用を可能とするもので、「KERKES」と呼ばれている。
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