NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. トルコが「バイラクタル TB-2」を日本に提案

    トルコは日本に無人攻撃機バイラクタルTB-2(以下:バイラクタル)を供給する用意があると発表した。また、マレーシアとインドネシアもトルコ製の攻撃用無人機の導入に大きな関心を示している。  9月26日、トルコのメヴルット・カヴソグル外相は東京で記者団に対し「日本との防衛ビジネスの拡大に有望な機会があると考え…
  2. 防衛省概算要求に見る2つの「鬼門」

    ロシアによるウクライナ侵攻、そして台湾をめぐる米中対立の激化。冷戦後の国際秩序が大きく揺らぐなか、日本の防衛政策は歴史的な転換点を迎えつつある。防衛省は8月に発表した来年度の概算要求に、敵対勢力への反撃能力の保有や継戦能力の強化などを盛り込んだ。政府が掲げる防衛費倍増方針とあいまって、日本が脅威対…
  3. イスラエル、アラブ首長国連邦に防空システムを売却

    ロイター通信は、2人の情報筋の話として、イスラエルは、アラブ首長国連邦(UAE)に最新の防空システムを売却することに合意したと報じている。 同通信によると、2人の情報筋は、「イスラエルは、夏の半ばにUAEの要求を承認し、ラファエル社製のスパイダー移動式迎撃ミサイルを供給する」と述べたが、これ以上の詳細は機…
  4. 韓国の空母艦載機の開発状況について

    DX Korea 2022 展示会において韓国航空宇宙産業(KAI)は、空母艦載機KF-21N(第4世代戦闘機++)の開発を発表した。  韓国は国産の空母艦載機の開発をすることで、将来の空母戦力の構築に大きな一歩を踏み出した。 9月21日から25日に開催されたDX KoreaにおいてKAIはKF-21次世代戦闘機の海上バージョンであるKF-21Nの…
  5. 米空軍、極超音速攻撃巡航ミサイルの開発契約でレイセオン社を選定

    9月22日、米空軍は新たな極超音速攻撃巡航ミサイル(HACM)の開発を継続するため、レイセオン・テクノロジー社と9億8,500万ドル(約1,425億円)の契約を締結した。 入札には、ボーイング社やロッキード・マーティン社も参加したが、ノースロップ・グラマン社と提携したレイセオン・テクノロジー社が選ばれた。3社とも、20…
  6. ウクライナ軍戦闘機への対レーダーミサイル搭載改修について

    米欧州軍の空軍司令官ジェームズ・ヘッカー大将はウクライナ空軍が装備する旧ソ連製戦闘機に米国製対レーダーミサイル(AGM-88)を搭載するのに、数カ月間の準備期間が必要であったことを公表した。 9月19日〜22日に開催された航空・宇宙・サイバー会議においてヘッカー大将はウクライナ空軍機へのAGM-88の装備化について…
  7. 戦局を変えたウクライナの反撃の内幕

    ヴァレリー・ザルジニー・ウクライナ軍総司令官を過小評価するのは簡単である。軍服を着ていないとき、彼はTシャツと短パンを好み、その姿は、おおらかな彼のユーモアのセンスにマッチしている。2021年7月下旬、ゼレンスキー大統領の側近から、軍総司令官に指名されたことを初めて聞いた際、彼は「どういうことだ」と唖然…
  8. インドが軽戦車(ゾラワール)を2023年までに開発すると発表

    インドを代表する重工業企業ラーセン&トゥーブロ(L&T)は、2023年後半に発表されるインド初となる軽戦車を開発中であることを明らかにした。 かねてから信頼性の高い軽戦車を求めていたインド陸軍は、2022年「プロジェクト・ゾラワール」(機動力強化計画)を立ち上げた。この計画はインド軍が山岳戦闘において展開・…
  9. 中国、超大型潜水艦ドローンの存在が明らかとなる

    Naval Newsの報道によると、中国の海南省三亜市に所在する海軍基地の衛星画像(マクサーテクノロジー社の衛星が撮影)には、2021年3月から4月あたりに配備されているとみられる2台の超大型無人潜水艦(XLUUV)が写っており、車両の配置状況から、運用試験のために設置されていることが分かるという。
  10. フランス海軍、無人機(UAV)及びレーザー装備に民間技術を導入

    フランス海軍は、遠洋での存在感を高め、インド太平洋を含む世界で最も紛争が多い地域への進出を考えているようである。また、現代の各種脅威に対抗するため、民間用に開発された無人機(UAV)及びレーザー技術の導入(共同開発)も行っている。  フランス国防省高官は9月12日、「フランス海軍は、これからの10年間で最…
  11. スイス、F-35A戦闘機の調達契約に署名

    9月19日、スイスはロッキード・マーティン社製のF-35A戦闘機を36機調達する契約に署名した。2027年から2030年の間に納入される見通しである。スイスは、米国政府の対外有償軍事援助(FMS)の枠組みで戦闘機を調達しており、米国がロッキード・マーティン社と独自の契約を結び、スイス側に納入する。米国は昨年10月に既に調…
  12. ポーランド、韓国からFA-50軽戦闘機48機を購入

    9月16日、ポーランドは韓国からFA-50軽戦闘機を48機購入する契約を締結した。契約は、ポーランドのミンスク・マゾビエツキに所在する空軍基地にて行われ、ポーランド側は、アンジェイ・ドゥダ大統領、マリウシュ・ブワシュチャク副首相兼国防相、韓国側は、オム・ドンファン防衛事業庁長官、カン・グヨン韓国航空宇宙産業…
  13. ロッキード・マーティン社、300kWクラスの電気レーザーを米国防省に納品

    米国の軍用航空機・宇宙関連機器メーカーであるロッキード・マーティン社は、これまでに製造したレーザーの中で最も強力な300kWクラスの電気レーザーを米国防省研究技術担当次官室(OUSD(R&E))に納品した。
  14. 米陸軍は155㎜砲弾を製造できる企業を探している

    ウクライナ軍への大量供与で米国の弾薬備蓄が枯渇しているため、米陸軍は155mm砲弾の新たな製造企業を探している。  米陸軍は155mm砲弾(M795)を月産12,000発製造できる米国およびカナダの企業を探す市場調査を開始した。  M795は米陸軍と米海兵隊で採用されている155mm榴弾砲の標準弾薬であり、ウクライナでは米国と…
  15. ロシア、北朝鮮から兵器を調達

    ニューヨークタイムズ紙は、新たに機密解除された米諜報機関の情報を引用し、「ロシアが北朝鮮から数百万発の砲弾とロケット弾を購入する予定であることが明らかとなった」と報じている。また、ワシントン・ポスト紙に対しても米政府関係者が匿名にて、「ロシアが何百万もの砲弾及びロケット弾を北朝鮮から購入する準備を…
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