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ドローン操縦士向けビデオヘッドセットの世界的リーディングブランドOrqaが、Japan Drone 2022 展示会で足跡を残す
今回で6回目を迎える「ジャパンドローンエキスポ」は、日本初のドローン専門の国際展示会です。 3日間の会期で17,000人以上の来場者と180社以上の出展者を集め、千葉・幕張メッセで開催されました。 その中で、FPV(一人称視点)の世界的リーダーであるOrqaは、ドローン操縦者向けのビデオヘッドセットを出展しました。O… -
英国の将来戦闘機「テンペスト」の開発がスタート
4年前のファーンボロー航空ショーで世界中から大きな注目を浴びたテンペスト計画は2022年、新たな実証機の開発を目指して、国際的なパートナーシップ先を照準に合わせ、将来の戦いに備えた開発を進めている。 -
米陸軍は500基の新型HIMARSを必要としている
米陸軍は、年間100基(最大)の高機動砲ロケットシステム(HIMARS)を製造・納入できる防衛企業を探している。「ウクライナへの度重なる供与により減少したHIMARSを補充するため」と米国防総省は説明している。 -
台湾、米国からMQ-9Bシーガーディアン無人航空機を4機購入
台湾は、ジェネラルアトミックス社のMQ-9Bシーガーディアン無人航空機(UAV)4台を168億8000万台湾ドル(約772億円)で購入する契約を米国と結んだ。ディフェンス・ポスト紙によると、インフラや訓練費用の追加により、契約費用は217億台湾ドル(約993億円)まで上がる見込みであるという。 -
インド、Su-30 MKI用国産AESAレーダーを開発へ
インドの国防研究開発機構(DRDO)は、空軍のSu-30 MKI戦闘機用に国産のアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーを開発するとデリ・ディフェンス・レビューが明らかにした。 DRDOのレーダー開発グループは、3年から4年の間にロシア製の戦闘機用に新型のAESAレーダー(Uttam)を開発し、その後2年以内に飛行試験を開始す… -
ポーランド、AH-64Eアパッチヘリコプターを96機購入予定
9月8日、ポーランドは、軍の近代化の一環として、ボーイング社が開発したAH-64Eアパッチヘリコプターを96機購入予定であることを発表した。同日、ポーランドのマリウシュ・ブワシュチャク副首相兼国防相は自身のツイッターにて、「陸軍の航空部隊が最新型のAH-64Eアパッチヘリコプターを必要としており、米国に問い合わせ… -
南アフリカとタイが新世代の歩兵戦闘車を共同開発
南アフリカのパラマウントグループは、タイ国防技術研究所(DTI)および現地の防衛・警備企業ジャトゥパナスと提携し、歩兵戦闘車(ICV)の開発を完了した。 両社は、タイで新世代のICV「D-Lion(南アフリカでの名称:Mbombe 4)」の共同生産を開始する。次の段階としてD-LionはDTIとタイ国軍による運用試験の評価を受け… -
米国の新興企業KMI社、米宇宙軍のデブリ除去技術に関する研究契約を獲得
9月7日、米国ミシガン州を拠点とするKall Morris Inc(KMI)社は、米宇宙軍の研究開発プログラム「オービタルプライム(Orbital Prime)」において、宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去技術に関する3つの契約を獲得としたと発表した。「オービタルプライム」プログラムは米宇宙軍の技術部門であるスペースWERXが運営している。 -
北朝鮮がロシアに送る兵器と弾薬は何か
9月6日、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は「ロシアが冷戦時代の同盟国である北朝鮮から数百万発の砲弾とロケット弾を購入しようとしている可能性がある」と発表した。 -
スウェーデンのサーブ社、移動式弾距離防空ミサイルシステム(MSHORAD)の実射を実施
8月30日、スウェーデンのサーブ社は、同国カールスコーガにて、初の移動式短距離防空ミサイル(MSHORAD)システムの実射を実施した。15ヵ国の代表団が見守る中、ミサイルシステムは複数のターゲットを識別し、追跡し、迎撃した。 -
ドイツとスペインの企業、極超音速兵器を迎撃するミサイル開発を開始
ディフェンスニュース紙は、欧州防衛基金が後援するプロジェクトの一環として、ドイツのディール・ディフェンス社(以下ディール社)とスペインのセネル・エアロスパシアル社(以下セネル社)が、極超音速兵器を迎撃する新しいミサイルの開発に着手すると報道した。 -
ウクライナ情勢週間レポート(9月6日〜9月12日)
9月8日、米国防省は、最大6億7,500万ドル(約961億6700万円)に相当する軍事支援を発表した。今回の支援は 緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown, PDA)からの支援パッケージであり、2021年8月以来、20回目の支援となる。 -
ロシア、北朝鮮からの弾薬調達の動きと問題となる弾薬の品質
北朝鮮は、数百万発のロケット弾と砲弾(多くは古い在庫と思われる)を冷戦時代の同盟国であるロシアに売却しようと動いているようである。 ロシアは、この購入計画に関するアメリカの情報を「デマ」だと主張している。一方で、米政府関係者は、「ウクライナにおいてロシア軍の弾薬が底をつきそうであることを確認してい… -
米陸軍、攻撃型サイバー能力を専門とする部署を新設
ディフェンス・ニュース紙によると、米陸軍は、攻撃型サイバー能力を専門とする部署を設置すると発表した。この部署は、「プログラムマネージャー・サイバーアンドスペース」と呼ばれ、航空妨害ポッド、生体情報システム、戦場ナビゲーションツールなどの機器を試験・運用する「プログラムエグゼグティブオフィス:インテ… -
台湾がポーランド経由でウクライナに攻撃型ドローンを提供
台湾のドローンメーカーが「ポーランド経由でウクライナに攻撃(爆撃)ドローンを提供している」との報道が伝えられている。 報道によると、ウクライナ軍に提供された攻撃ドローンはDronesVision社の「Revolver 860」である。このドローンはウクライナ軍が多く使用している民生品を改造したものではない。最初から軍用の…