NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 台湾がポーランド経由でウクライナに攻撃型ドローンを提供

    台湾のドローンメーカーが「ポーランド経由でウクライナに攻撃(爆撃)ドローンを提供している」との報道が伝えられている。 報道によると、ウクライナ軍に提供された攻撃ドローンはDronesVision社の「Revolver 860」である。このドローンはウクライナ軍が多く使用している民生品を改造したものではない。最初から軍用の…
  2. ウクライナ戦争、今後6か月間の戦況予測について

    ウクライナ戦争はロシア軍の侵攻開始から6ヵ月が経過した。ウクライナ南部方面の報道官は8月29日の記者会見で、ウクライナ軍が南部ヘルソン州などのロシア軍が占領する地域の奪還に向け、多方面での反撃を開始したことを明らかにした。
  3. 米国、台湾に11億ドル相当の装備品売却を承認

    9月2日、米国防省は、台湾に11億ドル相当(約1,500億円)の装備品を売却することを承認したと発表した。このパッケージの中には、対艦ミサイル「ハープーン」60基(約3億5,500万ドル/約511億8,200万円)、空対空ミサイル「サイドワインダ-」100基(約8,560万ドル)、レイセオン社の早期警戒レーダーの整備費(約6億6,500万…
  4. ポーランド、韓国から約8,000億円相当の戦車や自走砲を購入

    8月26日、ポーランドは、韓国と約57億6,000万ドル(約8,000億円)相当の戦車、榴弾砲、弾薬を購入する契約を締結した。ポーランドは、ヒュンダイ・ロテム社からK2戦車180両、ハンファ・ディフェンス社から155㎜榴弾砲「K9」212門を購入する。契約には、訓練、ロジスティックス、弾薬が含まれており、2025年末までに全て納…
  5. ウクライナ情勢週間レポート(8月30日~9月5日)

    英国防省は、ウクライナに6台の水中ドローンを供与し、英国にてウクライナ海軍に機雷を除去するための訓練を行う予定であると発表した。6台のうち、3台は英国の在庫から供与され、残り3台は購入後に供与される予定である。 ドローンは、水深100mまでの浅い沿岸環境での使用を想定しており、様々なセンサーを使って機雷を…
  6. ドイツ、ウクライナ軍へ「ブルカノ」誘導砲弾の供与を発表

    ドイツ政府は8月21日に、以前発表したウクライナ向け武器リストを更新した。新リストには、西側から初めて供与される250発以上の155㎜誘導式長距離砲弾(ブルカノ砲弾)などが含まれている。
  7. 韓国の新型無人ステルス機は、北朝鮮指導者を追い詰めるために開発されている

    韓国は、7月に国産戦闘機(KF-21)の試験飛行に成功したが、続いて初の無人戦闘機(ウイングマン・ドローン)の開発も目指していることが明らかになった。 先週、韓国政府は有人機1機とステルス機能をもつウイングマン・ドローン3〜4機が同時に任務を遂行できる編隊飛行システムの開発企業に大韓航空(Korean Air)を指名…
  8. 台湾海峡演習で明らかになった中国人民解放軍(PLA)の装備、戦術の近代化

    8月2日から実施された台湾海峡演習においてPLAは、極超音速弾道ミサイルDF-17、空中給油機YY-20及びステルス戦闘機J-20など複数の最新兵器を使用した。 これらの最新兵器は、中国共産党の戦闘力を大幅に強化し、PLAが世界で最も装備の整った軍隊の1つであることを示している。 この演習を視察した中国の軍事関係者は、「…
  9. 台湾、中国との緊張関係を受け、過去最高の防衛予算計画を発表

    8月25日、台湾行政院(内閣)は、2023年の防衛予算(特別予算含む)を前年比13.9%増の5,863億台湾ドル(約2兆6,500億円)とする予算案を閣議決定した。防衛費の増加は6年連続であり、今回の予算案は過去最高となる。今後、立法院(国会)での審議を経て、年内に正式決定する見通しである。
  10. BAEシステムズ社、米海軍のミサイル駆逐艦「ロス」改修を1億770万ドルで受注

    8月24日、BAEシステムズ社は、米海軍からミサイル駆逐艦「ロス」の改修工事を1億770万ドル(約149億1,670万円)で受注したと同社のプレスリリースにて発表した。この契約にはオプションが含まれており、それがすべて履行された場合には、契約額は1億2380万ドル(約171億4,530万円)になるという。
  11. イスラエル・モロッコの安全保障協力の現状と今後の可能性 ーアフリカ地域における米国のプレゼンス向上の突破口となり得るか?ー

    アメリカアフリカ軍(AFRICOM)は、6月6日ー30日の日程で、モロッコ及び近隣のアフリカ諸国の計10カ国から7,500人の連合軍が参加する多国間演習「アフリカン・ライオン22」を開催した。この演習には、今回初めてイスラエル国防軍がオブザーバーとして参加した。
  12. NASAの衛星画像から、ウクライナにおけるロシアの新たなテロ戦術が明らかになった

    ロシアは、軍事作戦では多大な犠牲を払ってもわずかな効果しか得られないため、民間地への攻撃をますます増加させている。 これらの攻撃の目的は、民間人に対し恐怖を植え付けることである。しかし、ウクライナ国防省が公開したNASAの衛星画像解析から、ロシアがウクライナの耕作地、牧草地、森林を組織的に焼き討ちにし…
  13. ウクライナ情勢レポート(8月18日〜29日)

    米国防省は、最大7億7500万ドルに相当する安全保障支援を発表した。今回の支援は、緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown, PDA)からの支援パッケージであり、2021年8月以降、19回目となる。
  14. 衛星画像の熱源データは、ウクライナ東部でのロシアの攻撃が弱まっていることを示唆している

    NHKは、NASAの衛星からの地上熱源データを分析した結果、ウクライナ東部において、ロシアの軍事活動が7月中旬以降、大幅に減少したとする分析結果を発表した。 NASAの衛星による地上の熱源データは通常、山火事の場所を特定するのに使用されている。熱源データは、ドネツク、ルハンスク、ハルキウの各地域で戦闘中に火災…
  15. 米陸軍地上車両研究所、軍用車両の電動化に向けて高電圧電池を開発中

    「地上車両研究所」は、将来の気候変動対策だけでなく、各種運用における高電圧バッテリーを装備品の主電源として使用することも計画している。GVRLは数十年をかけハイブリッド車や完全電気自動車を軍用車両に投入する計画をスタートさせたと発表した。同研究所の計画では、2035年までに戦闘車両のハイブリッド化を目指し…
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