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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 【企業情報(契約)】エアロバイロンメント社、米陸軍向け自爆型無人機を約10億ドルで受注

    米国の無人航空機メーカー「エアロバイロンメント(AeroVironment)」社は8月28日、米陸軍の歩兵大隊向けに自爆型無人機「スイッチブレード(Switchblade)」[1]を供給するため、最大9億9,000万ドル(約1,430億円)の契約を獲得したと発表した。スイッチブレード・システムの納入は数カ月以内に開始される予定だ。 エ…
  2. 戦車は時代遅れか?ウクライナ戦争に見る戦車の今後

    <ウクライナの戦場で撃破される戦車> 現在、ウクライナの戦場ではドローンが米陸軍の最も強力な兵器である戦車に致命的な損害を与えており、将来の戦場における戦車の役割は大きな変更を迫られる可能性がある。 米国防総省の高官によれば、2023年秋に米国防総省がウクライナに送ったM1A1エイブラムス戦車31両のうち5…
  3. 【企業情報(契約)】米SNC社、HADES情報収集機の陸軍契約を獲得

    米国ネバダ州に拠点を置く宇宙関連企業、シエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC:Sierra Nevada Corporation)社は8月22日、L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)、ライドス・ホールディングス(Leidos Holdings)、マグ・エアロスペース(MAG Aerospace)の3社が結成した業界チームを抑え、ビジネスジェッ…
  4. 【企業情報(開設)】韓国ハンファ、豪州に装甲車生産施設を開設

    韓国防衛大手のハンファエアロスペースは8月23日、オーストラリアのビクトリア州ジーロング市に「自走砲・装甲車生産工場(H-ACE:Armoured Vehicle Centre of Excellence)」を開設した。韓国の防衛企業が海外に設立した初の生産拠点となる。 ハンファの子会社であるハンファ・ディフェンス・オーストラリア(HDA)が運…
  5. 北朝鮮、NATO弾の新型小銃を開発

    北朝鮮が、NATO弾(5.56×45㎜)口径を使用する新型小銃の開発を進めていることが明らかになった。これは、「北朝鮮の兵士に西側と同等の武器を装備させる計画がある」という以前からの噂を裏付けるものである。 2024年5月、北朝鮮メディアは、キム・ジョンウン総書記が狙撃銃生産工場を視察したことを報じた。その際、…
  6. 【企業特集】エアロセンスが国内初となる「第二種型式認証」ドローンにてデモ飛行を実施

    株式会社エアロセンスは2024年8月8日、茨城県守谷市にある東京フライトパーク守谷飛行場において、エアロボウイング(AEROBO Wing)「AS-VT01K」のデモンストレーション飛行を行った。このデモンストレーションではASEAN加盟国の関係者による視察も行われていた。 株式会社エアロセンスは東京都北区に本社を置くドロー…
  7. 英軍、ドローン操縦用スマートウォッチを導入: 英「フューチャー・ソルジャー計画」の行方

    英国陸軍は新技術の検証試験として、ドローンを操作できる新型スマートウォッチの導入を開始した。 英国国防省(MoD)は2021年3月、将来戦闘において英軍がより優位となるように、各種の最新技術を取り入れた「フューチャー・ソルジャー計画」を開始した。スマートウォッチの導入は、この計画の一環とされている。 …
  8. 【企業情報(契約)】サーブ、シンガポール軍向け戦闘艦の上部構造納入の契約を締結

    スウェーデンの防衛大手SAAB(サーブ)は8月22日、シンガポール海軍の次期多目的戦闘艦(MRCV:Multirole Combat Vessel)に搭載される6つの複合材製上部構造[1]の納入契約を締結したことを発表した。この契約に基づき、サーブはシンガポール国防科学技術庁(DSTA:Singapore Defence Science and Technology Agency)と…
  9. 中国製極超音速ミサイル「DF-17」のターゲットとは

    中国が開発した、極超音速滑空体(HGV)[1]を搭載する中距離弾道ミサイル(MRBM)[2]「DF-17」は、西太平洋の米軍基地や米艦隊を標的にするように設計されており、米軍やその同盟軍にとって大きな脅威となっている。 米国防総省が公表した2022年及び2023年の「チャイナ・ミリタリー・パワー・レポート(China Mil…
  10. 【企業情報(契約)】豪スパイラル・ブルー社、超極音速ミサイル防衛でノースロップ・グラマン社と提携

    8月21日、シドニーを拠点とするオーストラリアの中小企業スパイラル・ブルー(Spiral Blue)社は、「iLAuNCH(トレイルブレイザープロジェクト)」[1]の下で、ノースロップ・グラマン・オーストラリア(Northrop Grumman Australia)社と極超音速ミサイル防衛に関するパートナーシップ協定を締結したと発表した。 …
  11. ロシアの対NATOハイブリッド戦術

    ロシアのプーチン大統領はウクライナ戦線での2年半にわたる膠着状態を打開するため、ウクライナに対する通常戦争とNATOへのハイブリッド戦術という2つの作戦を同時進行中だ。 NATO本部は、数ヶ月前からロシアがハイブリッド戦術によって西側諸国を不安定化させようとしていると警告している。NATOがウクライナへの資金…
  12. 中国が新型潜水艦を建造中

    オープンソースの衛星画像によると、中国は新型の通常型潜水艦(ディーゼル式)を建造していることが明らかになった。 この発見は2024年7月28日、新米国安全保障センター(CNAS)の上級研究員、トム・シュガート氏がX(旧ツイッター)に投稿したものである。シュガート氏は、米国の衛星画像会社プラネット・ラボが中国…
  13. 英軍リモート操縦ドローンの最新技術

    航空機の遠隔操縦技術は日々進化している。特に英軍は最先端技術を持ち、実用化に向けてさまざまな取り組みを行っている。 代表的な航空機はジェネラル・アトミックス(General Atomics)社製のプロテクターRG Mk1(Protector RG Mk1, 別名MQ-9B)だ。この航空機は地上にいる人員によって操縦可能で、諜報、偵察などを…
  14. シークレットサービスの狙撃銃

    <トランプ前大領領、銃撃事件> 2024年7月13日、ペンシルべニア州バトラーでドナルド・トランプ前大統領が銃撃される事件が発生した。米ABCニュースによると、警察は次のように述べている。「犯人はトランプ氏が演説していたステージから200〜300ヤード(約180〜280m)離れたビルの屋上からAR-15(M16 5.56mm口径)で8発…
  15. 【企業情報(提携)】FN UK社、米弾薬メーカーと軽量中型機関銃の生産で提携

    ベルギーに拠点を置く銃器メーカー「FNブローニング・グループ(Browning Group)」の子会社「FN UK」社は8月15日、米国の弾薬メーカー「トゥルー・ベロシティ(True Velocity)」社と戦略的パートナーシップを結び、英国ケント州の工場で338ノルマ・マグナム弾を使用する軽量中型機関銃用部品の生産と組み立てを行うと発…
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